赤黒モヒカンの夢

ゲーセンか自習室の一日入場券として、緑に塗られたコインをもらう。

架空の実家。弟がチョコバーを配っている。色とりどりのメタリックカラーの包装紙に包まれたやつ。昨日のコインも混じっている感じだ。Eが遊びに来る。Eと弟は馴れ馴れしくやり取りして、チョコをやり取りする。

アニメの第一話。カムヤライドの怪人に襲われる少年カミムラは、窮地を助けてもらい、事情を説明する。しかし、みんなは職員室でポテチなどを食べていて、聞いていない。キルラキルのノリ。少年を助けた組織は軍産複合体の陰謀団モナークで、彼らはカムヤライドを追ってはいるが、必ずしも人類の味方ではない。

ルイズ編集長(外見は自分の短編に出てくるアンデッド少女、性格は魔女王の娘ルイズ)に連れられて、出版社のオフィスに敷かれた布団でいちゃつく。それは私の中のエヴァンゲリオン的なシンクロを引き出すためであり、それによって私の視界は、二つにぶれていた状態から一つに重なってモザイク状の視界となる。編集長の太ももに腹を挟まれており、じんわりと重たく、痛い。そのことを訴えると、編集長は楽しそうである。周りは写真を撮ったりして見ている。

いとこが実家に来ている。マンション時代の実家である。私は寝坊した。起きると雰囲気が慌ただしい。エミリーなる少女が見えなくなった、などと聞こえる。それを探しに出たのか、家の中には祖母だけが残っている。下の駐車場には、MTGでいうと赤黒っぽいモヒカンが大挙しており、今しも攻め込まんとしている。モヒカンは入り口側の廊下にも既に走っており、このマンションは孤立したのかもしれない。ベランダで、モヒカンの少年あるいは博士あるいは少年博士と、阿笠博士が話している。モヒカンの博士は敵ではないらしいが、虫の息である。阿笠博士は「遺体をミイラ化しなくていいのか?」などと訊くが、モヒカンの博士はいらないと言う。やがてモヒカンの博士は、暗号によってロックのかかった小瓶を我々に託して息絶える。その瓶こそが敵の狙いなのかもしれない。博士の死体は既に乾燥して角ばっている。

家の中に敵モヒカンが入ってくる。瓶は奪われたのかもしれない。その中身は紫色の粉末であり、それが体内に入ると自我が崩壊して不死身になるらしい。敵モヒカンは既に粉末に支配されており、謝りながら粉末を飲ませようとしてくる。「すまない、死だけは免れるから…」などと言っている。

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