ドラマ風のやくざの夢

カーペットの部屋に寝転がって色々なゲームをしている。ポケモンのようなもの、カスタムロボのようなもの、パワポケのようなもの、マリオのようなもの。Gが寝ている。Gが起きてゲームを始める。Gの邪魔をする。ゲーム画面の落ち葉が非常に細かく描画されているのに感心する。ゲームもいいなと思う。

弟がやくざ的な方向から仕事の勧誘を受ける。事務所のような場所で、スーツ姿の冷酷そうな男が親しげに話し掛けてきている。僕はその男と(この夢の中の設定で)会ったことがある。僕は断るべきだと分かっているが、弟はなんやかやで応じてしまう。

仕事がなされ、間接的にかどうか、人が死んだらしい。

弟と二人で帰路につく。僕は弟を待たせ、スーツの男に何かを言おうとしてぐだぐだと話をするが、世間話に終わる。弟と、ベランダのようなエレベーターのような場所に出た時、弟の肩を後ろから捕まえ「どういうつもりだ」と問い詰める。すると弟は、ただ口を固く一文字に結んで泣き始める。(この建物は病院のようでもある。実在のどこかではないが。この夢の中の設定で、弟は生前そこに来たことがある)

地上の駐車場に着く。雨が降っている。弟を後ろから捕まえたままである。弟は何も言わない。弟を問い詰めるうちに気付く。「まさか俺か。俺がやったのか。だってお前は死んでいて、ここにいるはずがないんだから、これは幻覚で、今回のことは俺がやったのか。そんなバカな」瞬間的に目が覚める。

噴煙の夢

Aとゲームをする。それは、紙に書き出した20ばかりの問題に対してできるだけ見も蓋もない意見を付けていくというものである。Aには全くかなわない。

職場か刑務所のような場所で、白い机を囲んで班員が座っている。皆、濃い緑色の作業服を着ている。誰かが視察にやって来たので、班長の号令がかかり全員起立する。が、僕は膝に力が全く入らず立つことが出来ない。と同時に、この状況のくだらなさを強く感じたので、班長に対して侮蔑的な笑みを送る。このようなことが繰り返される。班長は「いつまでもそのような態度で通ると思うな」というようなことを脅迫として言う。

富士山とかが噴火とかしたらしい。起きて窓から外を見ると、青空が半分、真っ黒な煙が半分という光景が繰り広げられている。煙の箇所は真の闇である。時間帯にそぐわない夕焼けや朝焼けが空の端々に見える。恐竜絶滅レベルのことが起きているらしい。が、煙や雲の感じがゲームキューブの「ゼルダ」みたいにトゥーン調で、ジャギも見える。それで夢だと分かる。

改めて起きて窓から外を見ると、しかし再び真っ黒な噴煙が見える。夢ではなかったのか。さらに、この家は海沿いの高速道路のような道を家ごと走って移動していることが分かる。噴火の害から逃れるための措置だろうか。やがて、これも夢だと分かる。

エネルカの夢

住んだことのない自室の机で家庭科のペーパーテストを受けている。それには「さいはて」の台詞を覚えていることが必要だが、パスできると思っている。しかし、制限時間2時間のうち1時間やって25%くらいしか進んでいない。向かいの机には弟か誰かがいる。トイレに何度か行く。

 新しい家に住んでいる。非現実的な広さ。叔母が朝食の支度をしている。1階は部屋が奥へ奥へ広がっていて、奥に母の寝床がある。「ここで寝ていたのか」と初めて知る。

 スプラトゥーンのイカの人間態の姿で、銀の巨大ジターリングのようなアイテムを回し、1立方メートルくらいのカラフルなブロックを壊していく。ブロックが砕けてなくなると、部屋の空間が次第に現れる。こうして新しい部屋を解放していくシステムなのだ。リングの使用数が上限に達したため、部屋が完全に解放される前に引き上げとなる。

 falloutのフィールドを探索している。上位ガンナーを狙撃したことをきっかけに敵がどんどん現れて追いかけてくる。それに対し、引き撃ちと地雷投げを織り交ぜながら逃げる。野外にある図書館のような場所で、キョンシーめいた敵に捕捉される。これはもうあかんという判断になり、コンパニオンを一人囮にし、それに敵が集中している間にファスト・トラベルで逃げる(実際のゲームではできない)。

 レイダーを掃討しながら基地の奥に進んでいく。倒し切ったと思っていたが、水色の耐エネルギー防護服を着たNPCが現れ、攻撃してくる。それはエネルカという名前で、「武装少女とステップ気候」に登場するサキーネ・ワドドゥに続く三人目の幹部キャラであり、エネルギー攻撃か放射能攻撃を得意とする。逃げ回りながら、エネルギー耐性のある装備に着替えようとする。エネルカの服と同じものの一部は既に持ち物に入っていて、ヘルメット(球形の覗き窓が目立つフルヘルメット)と肩パーツ(大きいビリヤードボールのような球形の突起が付いたデザイン)がある。

ポケモンの偽物の夢

ポケモンの新しいリニューアル版を買って、弟とプレイする。が、グラフィックがところどころ雑になったり、カラーと白黒が混ざっていたり、始めたばかりなのにリザードンに進化していたり、主人公のポケモンがSkypeのリスの絵文字でわざのコマンド選択がドラクエぐらいの数あるなど、おかしい。パチモンを買ってしまったのだと思われた。

夜更かしからの徹夜で、母と弟に呆れられる。

リスのポケモンで戦っている画面からそのまま、自分が実際の街を歩いている場面に推移する。雨が激しく降り始め、止む。すき屋やなか卯がある。なにか食べたいと思うが、結局食べない。

トイレに入っていると、ドアの向こうに弟が来る。スプラトゥーンの待ち伏せになぞらえて、「早く出てこい(撃ってやる)」と言われたようなので、「じゃあダイオウイカを使う」などと言って出ると、弟はシューターの連射で動きを止めようとしてくるが、僕が回転ジャンプをすると「しまった既に当り判定の中だ」などと言ってふざけ、笑い合う。弟はこのように元気なのに、実際には死んでいるというのは、どうも診断の間違いとかではないのかと不思議に思う。が、夢だと思い至って目が覚める。

霊体とガルパンとラファティの短編の夢

今まで住んだことのないマンションの一階の部屋に寝ている。天井が透けて見える。実際に吹き抜けなのか、こういうデザインなのか。同居人が昨日から帰省しているので、一人である。一人だと、幻聴の類がいっそう鮮明に聞こえる。背後から、人が歩いてくる気配(幽霊のようなもの)がものすごい圧でやってきてすぐ横を通り過ぎたので、ビクッとなった。耳鳴りが強まる時の感覚と似ている。

ほどなくして、さまざまな幻影が部屋を満たす。同居人が止め忘れたのか、牛乳配達人が霊体でやってくる。その他、通勤中のサラリーマンのような霊体も部屋を通過していく。

別の住んだことのない部屋にいる。母がいる。僕は弟の分まで感情を受け取ろうと考える。幼児期の記憶を掘り返しているようである。

名作映画の本を読んでいる。しかし、そこは飲み屋であり、まだ注文していないことに気付く。メニューをもらうが、手持ちのクレジットカードではほとんどのものが頼めないらしい。前の席に座っていた金髪の男が立ち、互いに貧しい状況だがやっていこう、というような奇妙な友情を成立させる。

金髪の男が去り、席を改めて見ると、同居人の家族(現実とは異なる)が着席している。僕が実家でどう呼ばれているか、などの話題が出る。飲み物を頼みたいが頼めない。この店は撤退間近で、制限が多いようだ。奥の方を見に行くと、自動販売機が三台ある。飲み物はこれで買えと言うことか。

自分の見た「胸を貫かれる夢」を参考に、「夢に胸を貫かれる時まで決して諦めるな」といったアドバイスを誰かにする。

住んだことのない部屋にいて、大きな机を組み立てている。作業机だろうか、沢山のものが既に乗っていて、大事な設備である。気が付くと、机の脚と机面との角度が歪み始め、全体がひし形になっていく。このままでは壊れてしまう。脚を支えて戻しながら、その反対側の脚までぱっと行ってこちらも支える、などして直そうとする。

その作業は、部活のような状況で複数人でする作業になっている。ガルパンのウサギさんチームのような後輩に指示をしながら、机を組み立てていく。困難を乗り越えて何とか仕上がる。後輩が感動し、「あのアドバイスと意味がやっと分かりました」と目を輝かせる。秋山殿のような姿になっている。僕にとってはこの夢は二度目であり、それゆえにアドバイス通りの状況が現実に繰り返されたのだ。机というか、基地か部室のようなものを組み立てた形になっている。

部活の成功は街の希望となり、テレビ番組の大団円のようにその栄光が強調される。しかし、ゴブリンかスーパーミュータントの軍団が学校を占拠してしまった。危うし!果たして、苦労して仕上げた部室も、屋根に穴が空き炎上している。

そこに颯爽と、生徒たちが自ら作った戦車が現れる。それは布製の張りぼてであり、多数の生徒が中で支えている。側面には多数の孔が空いており、そこから生徒たちがぺニスを出して一斉に精液を放射する。戦車は高速で機動し、精液を放ってロケーションを白くペイントし、学校を奪還していく。痛快。しかし、そんなに何回も射精し続けられるものだろうか。その懸念通り、正面に現れた敵の主力編成に対し、精液は勢い続かず、地面に落ちてしまった。巨体のミュータントが襲い来る。が、その時戦車の内部では? そこにはゴブリンの王がおり、赤いマントを羽織って寝ぼけ眼を擦っていた。予め拉致しておいたのだ。巨体のミュータントが息を大きく吸い込むと、ゴブリンの王はそこに吸い込まれてしまった。敵に敵を倒させたのだ! これによりゴブリン(かスーパーミュータント)の軍団は瓦解。真の大団円となる。

その締め括りは、ラファティの小説の文章の形であり、これまでの展開は小説だったことが分かる。ラファティらしい、人物名をずらずら書いていく締め括り。この事件のあと、リンとレン(登場していたらしい双子キャラ)はどうした、○○はどうした、××はどうした、存在の概念のイ速度はどうした、云々。一行は不可思議なロケットで旅立ったが、跡には明るく笑わしい悲しみが残された、といった内容の投げっぱなし系の結び。

夕食前の夢

帰省して、昔住んでいたマンションの北側の部屋にいる。廊下側の窓の外で男女の笑い声が聞こえる。何かの作業員が談笑しているらしい。冗談好きで頭に三角巾を付けた髭面の大男(ラーメン屋の店長のよう)とブロンドめいた女性。僕はゲームの説明書を読んでいる。

そろそろ窓を締めようと思って窓際に行くと、女性作業員がこちらを見て笑いを堪えている。何かと思うと、男性作業員の方が実は室内にいて(カーテンで見えなかった)、僕のすぐ横にいることに気付く。ちょっとドキッとするが、男性が後ろから脇をくすぐってくるので、大笑いしてしまう。さっきの笑い声はこれか、と分かる。

steamとTwitterが合わさったようなアプリケーションで、何かの炎上トピックが流れてくる。弟のノートを読む。その中には夢日記があり、夢の中に僕が登場したことについて書かれている。

そろそろ夕食かと思って居間に行くと、おでんのようなものを煮ているらしい。TVでさっきのtwitter風アプリ内の発言が取り上げられている。窓際のソファーに弟が座っている。死んでいるはずだから、これは幻覚か何かだと思うが、あまり深く気にしない。弟は半分寝ていて、こっくりこっくりしている。確かによくこうしていた気がする、と思う。

弟の夢の推移

バリエーションがあって、まとめたくなったので弟関連の部分のみメモ。
最初の方はもっと見ているが忘れた。
時系列順
 
2016
1/22 弟の遺体に会いに行くのに、弟が自然に同行している(弟の夢
2/2 弟が普通にいる(フォントの夢
2/5 弟が居間にいて笑いあうが、死んでいることは理解していて、つまりこれは幻覚だろうと思う(団欒の夢
2/5 弟の遺体が実家の1階に安置されていて、これから通夜の準備である(通夜の夢
2/11 弟の棺を運んでいる。角を曲がると父母が骨壺を持って立っている(電話の夢
2/15 弟が普通にいないが、いないという言及も特になし(家族の夢
2/?? 弟が居間にいて、死んでいると理解しながらも笑いあう。顔がちょっと違う。
2/19 弟がいると思っているが、後半、もういないことを思い出す。(昭和ライダーの再放送の夢
3/?? 弟の遺体の視点で通夜を過ごす
3/11 弟が登場するが、既に死んでいて、幻覚を見ていると思う。しかし深く気にしない(夕食前の夢
3/12 普通にいて笑いあう(弟と笑いあう夢
3/12 普通にいて笑いあう(弟と歌う夢
3/20 弟が登場するが、こうして生きているのに実際は死んでいるとは不思議なことだと考える(ポケモンの偽物の夢
3/27 弟が登場するが、既に死んでおりここにはいないと途中で気付く。(ドラマ風のやくざの夢
4/5 弟の遺体が安置されているが、いつの間にか知らない子供に変わっている(サーカスの夢)
4/10 弟は実は生きていて、今帰ってきたところである。なぜ死んだのかの詳細は今は問うまいと思う(プリントの整理の夢
4/15 弟が出てくるが、途中で死んでいることに気付き、幻覚を見ていると思う(弟の幻覚の夢
4/17 弟に似た人物、恐らく本人と思われるものを追いかける(追いかける夢
4/25 弟は死んでおり、弟のアンドロイドが登場するが、細かい差異が目立つ(アンドロイドの夢
5/13 普通に登場する。ゲームをする(水運び競争の夢
5/14 母や祖母と共に僕も出かけようとするが、弟は眠そうにしていて行かない(秋田と野山の夢
6/14 弟とふざけあう弟とふざけあう夢
6/15 弟の法事が行われるが、弟も参列している気がする(法事でどたばたする夢
6/19 弟が出てくるが、遠からず死ぬことを知っており、その最後の時期という設定(弟と昼前の夢
7/3 死んだ弟によく似た「もう一人下の弟」が登場する(二人目の弟の夢
7/21 弟が出てくるが、既に死んでいることを何となく認識している(金箔ペンの夢
12/8 弟は近くにいるが、死んでいると分かっている。ストーブに残った熱のような残留的な現象だと考える(ストーブの夢
 
2017
1/2 弟は出かける直前であり、出かける。重病のため余命一年ほどという設定(2017初夢
1/16 普通に登場する(緑色の虫の夢
3/7 弟は出かける直前であり、少し話した後出かける。(めしにしましょうの新展開の夢
3/26 普通に登場する(サンリオの玉座、部族の戦士の夢
4/14 弟とふざけ合うが、既に死んでいてここにはいないと気付く(ネズミと牛とライオンの寓話の夢
4/22 弟は既に死んでいるが、病死という設定。詳細は出てこない(10円玉の半券の夢
4/27 普通に登場する。創作談義をする(創作談義の夢
5/19 普通に登場する。ゲームをする(ゴルドーのコピー能力の夢
5/19 弟は直接出てこないが、普通にいて、先に家を出ている(実家で整理する夢
5/26 普通に登場する。記憶上の家族旅行のようにゲームボーイをしている(電飾的停電の夢
6/3 普通に登場する(殺人ワラビーの夢
6/19 弟の死後、そのクローンが導入されたという設定。死の動機を訊こうと考える(弟のクローンの夢
7/4 弟は午前中に出かけることになっている。遠からず死ぬ、または既に死んでいると知っている。(弟の用事の夢
7/19 普通に登場するが、死んでいることは分かっている(無かった祭りと母の同人誌の夢
9/17 弟の死は現実通り。妹が登場する。(三つの桃の絵と猫の目の夢
9/22 弟の残した同人誌を読む。弟そのものは近くにいる気もするし、既に死んでいる気もする(弟の同人誌と競馬の夢
10/5 弟の書き残したメモが登場する(アパタイアル(暴力)の夢
10/24 普通に登場する(ガラスで怪我をする夢
11/4 普通に登場する(けむりの夢
12/7 普通に登場するが、その弟と弟の死について話し合おうと思いつく。その途端、死んだ弟とそこにいる弟がイコールであることに気付き、可笑しくなる。(鉄板の夢
12/9 普通に登場する(見積もりの夢

2018
1/21 死んだのは上の弟で、下の弟は生きていると考える(下の弟の夢
2/10 弟が高熱を出したままどこかに行き、探すが、死んだのだから見つかるまいと気づく。(弟の熱の夢
2/14 弟の遺体が帰ってくる。火葬した遺体は別人で、いま本人の遺体が帰って来たらしい。しかし不合理さに気付く。(帰ってきた弟の夢
3/22 普通に登場する。(硫黄島の夢
3/28 普通に登場する。(確かな未来の夢
3/29 弟が病にかかり死にかけるが、持ち直しそうでもあり、手を取って励ます。(弟の病の夢
この間、普通に登場する夢をいくつも見ているが、未記録
7/11 弟に似た別人の少年が現れ、弟2号と呼ばれている。(弟2号の夢
 
 
その後も弟はそれなりに高い頻度で夢に登場するが、パターンは

1.普通に登場して、違和感がない。昔の家に住んでいる夢と同じようなもの
2.生きて登場するが、余命が短いとかの形で死と関連付けられているもの
3.弟が死んでいることを認識しており、目の前の弟は幽霊や幻像だと理解するもの
4.3と同様だが、目の前の人物はロボや親せきなどの別人だと理解するもの

に大別されるようである。

弟と笑いあう夢

戦場。照準器を覗いて、攻めてくる敵戦車に砲弾を撃つ(fallout4のスコープで撃つやつみたい)。失敗した、と思ったのに何か大きく爆発している。おかしい、これは成功じゃない、死ぬやつじゃないかと思う。邪悪な声のようなものが、嬉しそうにそれを肯定してくる(=死ぬやつである)。死んだらしい。

上の展開はゲーム内のことだったらしい。パワポケのやったことない新しいやつをやっている。母に「パワポケ26、いやそんなに出てないな、16だ」と説明する。

母の古い蔵書か何かということで、マンガ本が沢山ある。それを、麻雀を始める時みたいに左右からまとめて持って行こうとするが、失敗して本をぶちまけてしまう。弟と笑いあう。もう一度挑戦するが、やはりぶちまけてしまい、笑いあう。