確かな未来の夢

実家。深夜。寝なければならないが、一人まだ起きている。リビングでPCを見ている。たまたまそういうサイトに行き着いたとかの流れで、英語か何かのおさらいをしている。明日は週の始めであり、学校か何かである。曜日を数え、次の休みまで四日か、まあ今週は短くて良かったな、などと考えている。もう午前2時とか4時は回っていると思う。

母が起きてくる。僕はトイレにいる。母は僕が起きていることで怒っているかと思うが、意外にも怒ってはいない。僕はYシャツか何かを着替えてトイレを出る。時計を見るとまだ一時半であり、得した気分になる。

夕食前。母は台所に立ち、弟は何か課題があるらしく、テーブルで紙に何事かを書きながら考えている。僕は気楽に過ごしていて、弟の邪魔をする。

弟は考えあぐね、「やはりここからは泥臭い作業をするしかないか……」などと言っている。僕は、大海に落ちた目標点を目指して泳がねばなるまい、と茶化して、それを絵に描く。

確かな未来

「確かな未来」と名付けよう、と言って絵を提出する。「当てどない徒労」という茶化しだが、雰囲気は和やかである。

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