腐乱搭乗③

しばらく回してみました。使っててそれなりに面白いけど、そんなに強くはないかな……。

2T目に《無狐勢団の霊裂機》、3T目に《八方塞がり》を打ってトークンで搭乗してアタック。という速攻コースはあるものの、そのまま攻め切るのは無理なので、相手の展開を誘って全体除去を打つ流れが基本。コントールしきれたら有利、しきれなければ負け、という分かりやすさがある。

軽量カードが多いので、隙を作らずクロックを始められる良さはある。反面パワー不足で、劣勢を立て直すことのできるカードが《食肉鉤虐殺事件》しかない。そのためのマナもしばしば足りない。

2マナの除去あるんだから《電圧改竄メカ》はいらないや。と思っていったん外した。呪禁や呪禁を付けるインスタントにちょいちょいやられることもあり、このデッキで一番信頼のおける除去は食肉鉤であるようだ。

《悪戯の神の強奪》は扱いづらいのでやめた。

《ウォーロック・クラス》は役に立たない時もあるけど、強い時がけっこうある。意外!

7マナ能力でゴソッと持っていけて決め手になることが少なくない。たとえば食肉鉤が場に出ており、 霊裂機が動かせて、相手のブロッカーが一体しかいなければ、霊裂機の生け贄能力を使えば威迫でアタックが通って5点、生け贄によってクリーチャーが死ぬので食肉鉤で1点、ターン終了時にウォーロック・クラスのレベル1能力で1点、レベル3能力で7点、計14点を削り取る。相手にブロッカーがいて、通ったアタックがジャダーの1点だけでも、腐乱トークンが死ぬので6点を削る。

1ターン差で勝敗が分かれる時に、その1ターンを取れる。決まると非常に気持ちいい。相手が能力把握してないことも少なくないと思うが。こういう動きが好き。一瞬の有利をとってライフレースを制する動き。

したがって、相手のクリーチャー数を押さえることと、7マナに到達することが重要になってくる。いま両面2色土地が1枚しか入ってないが、これは4枚にしておきたい。色事故たまにあるし。《進化する未開地》、《難破船の湿地》も。

タップイン土地はあまり増やしたくない。ゆえに《目玉の暴君の住処》と《見捨てられたぬかるみ、竹沼》は可能性がある。

レベル2能力はソーサリー・タイミングなのが弱点だが、なるべく早く使ってアドバンテージ損を無くしておけると良いようだ。

コントロールにしてはドローソースが足りない感があるので、《勢団の銀行破り》は増やす可能性がある。その際は、ドロー付きの機体というより機体付きのドローと考えるべきだろう。相手がアーティファクト除去を持ってそうな時は、霊裂機を先に出して除去させ、後からこいつを出すと有利を取れる。

《戯れ児の縫い師》はいったん外した。出すヒマがない。こいつを入れる場合は《ウォーロック・クラス》を入れない別パターンのデッキとなるだろう。

出てしまったエンチャントに触れないのが結構つらい。バウンスで対処できるかどうか。熟練度が出る感がある。


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腐乱搭乗②

まだカード揃ってないけど、何回か回した感想メモ。

《勢団の銀行破り》どうなのかな?と思ってたけど、こいつが出ると攻撃を急ぐよりカード引きたくなりますね。ブロックに使ったあとでカード引いてもいいし、自然とディフェンシブになる。盤面制圧までの時間稼ぎカードという印象。

一方、盤面制圧後の攻撃力として見ると、搭乗3のパワー4バニラはあきらかに物足りない。時に噛み合わないが、これ単体で見るとそれなりに便利な感じ……。どうするか迷う。

《電圧改竄メカ》を使うなら機体はいたほうがいいが、《無狐勢団の霊裂機》と合わせて8枚は多分入れすぎではないか。

《飲み込む潮》はいまいち使いこなせない。ふつうに食肉鉤か《悪意ある機能不全》で何とかすべきか。

エンチャントやアーティファクトに触れないので、パーマネントをバウンスする手段は欲しいといえば欲しい 。《霊破》、《乱動への突入》、《君は川にたどり着いた》あたりを試すか。

《戯れ児の縫い師》が変身できるタイミングはだいぶ遅い。とはいえこいつが変身できる時は盤面制圧できてるので、変身して1-2ターンで終わるというパワーはあるようだ。

こいつで終わる時は機体がいらない。ということは、 オーバーキルなのかもしれない。別の専用デッキを作った方がいいのかなあ。

《戯れ児の縫い師》を使い続けるなら 《腐敗した再会》は試しても良いかも。機体の乗り手がいないという状況はとりあえず減りそう。「1枚引き1枚捨てる」系ドローがあると良さ微増?

ジャダーは必要なんだけど、機体がいない時にできることがあまりない。死亡誘発とか生贄コストのやつを増やすべきか。しかし良さげなのが見つからない。《ミルクルの死の僧侶》までいくとデッキのコンセプトが変わってくる感がある。

《ウォーロック・クラス》……?これがあれば、ジャダーがいる間少なくとも1点ずつ削っていける。重ね張りできるし、レベル2能力も青的で合うかも?

《悪戯の神の強奪》もいいかも?腐るリスクは高めだが、これで腐乱ゾンビを押し付けたらかなりおもしろい。 《ウォーロック・クラス》 採用時ならエンチャントも奪える。

機体は総じて打点不足な感じがする。機体でクロックを始めた時に、もう一個何かダメ押しがないと削りきれない印象がある。《戯れ児の縫い師》 ではそのような時に噛み合わない。 機体が2体以上並ぶと置物になることが多いのも不満だ。

《電圧改竄メカ》はプレイヤーにダメージを飛ばせないし、搭乗4を満たせる機会はあまりない。黒マナを出せるデッキなのに、4マナ払って不確定除去というのはしょぼいかもしれない。

《無狐勢団の霊裂機》はカウンター置くんじゃなくカード引けたら良かったのにな。カウンターだと除去された時消えるから大して強くないじゃんね。

その除去がされにくい点でバランス取ってるということかな。威迫も弱くはないのだが、生け贄なしで使わせてくれてもいい感ある。それか威迫カウンター。言ってもしょうがないが。

それかテゼレットを入れて、アーティファクトデッキに寄せてみる?それはなんだかなあ。


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腐乱搭乗

久しぶりにMTGをちょっとやっている。

《ハンド・オブ・ヴェクナ》で黒単スーサイド!と思って組んでみたら弱かった。

次に考えたのが、腐乱ゾンビを搭乗に使う青黒デッキ。ワイルドカードが足りないので、代理の別カードを混ぜて様子を見ているところ。

基本の考え方としては①腐乱トークン付きの呪文でコントロールしながら、②機体でクロックを刻む。 完璧なコントロールではなく、クロックパーミ的な一時的コントロールを目指す。その状況でだけ、攻撃しながらコントロールできる腐乱呪文が際立って強い(はず)。

《八方塞がり》は使ってみたら予想よりちょっと強かった。トークンが活用できる前提ではあるが。2ターン目に霊裂機を出せたら、3ターン目《八方塞がり》からの機体アタックも可能。

ジャダーと《無狐勢団の霊裂機》は2枚コンボを構成する。ただ、どうやっても揃ったターンに攻撃することは出来ないのでテンポ悪。「4/3威迫が毎ターンでかくなる」がメッチャ強いかというとそうでもない。それよりは、「ジャダーを除去してもトークンは1体残るので、霊裂機の動きは止まらない」……というような点がいやらしいかも。

先に 《無狐勢団の霊裂機》 を置いておいて、相手が3枚展開したところで《八方塞がり》、それから《食肉鉤虐殺事件》を決めて、更地になったところにジャダー…というのが一つの理想的展開。その次のターンから4ターンのクロックとなる。機体が全体除去を回避できることを生かしたい。

《戯れ児の縫い師》はまだ試せていない。変身後にジャダーを置ければ毎ターン 3/3が増えるが、メッチャ強そうかというと微妙……。楽しそうではある。

結局、このデッキの強さは機体がどれくらい強いかにかかっているだろう。ジャダーとトークンで搭乗3を満たせるので、 《勢団の銀行破り》も速やかに動き出せる。ただ、その運用だとタップ能力が持ち腐れ。うーん。

《電圧改竄メカ》は1体以上機体が出ていれば《火炎舌のカヴー》を思い出す性能。エンドカードとなることを期待される。しかしジャダーだけでは搭乗4を満たせない。どうせ召喚酔いするから、次のターンに腐乱トークン付き呪文を使って攻撃開始、という流れを想定していいのかもしれない。まだ持ってない。

《崩老卑への貢納》はカード引くところまでいくと強いし、腐乱とも機体とも相性いいが、動きがかなり制限される。威迫でのクロックが始まっていると手札の中で腐る、全体除去にトークンが巻き込まれる等。このデッキ、2ターン目に出したいのは機体であってこいつではなく、盤面制圧後に出すなら普通のフィニッシャーの方がいい、という結論になりそうである。

《食肉鉤虐殺事件》に次ぐ全体除去としての《飲み込む潮》。カウンターが1-2個乗った霊裂機などを場に残して、打ち消しと威迫でなんとか削り切る、といった状況が想定される。でも打ち消し構えると《飲み込む潮》を使ったターンに攻撃始められないんだよな。

しばらくはこのデッキの完成を目指します。


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星座具現・バント

ポルクラノスつええ。

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6/6っていってもすぐ小さくなっちゃうのって、ねえ。回避能力ないし。とか思ってたけど、4マナで出せるのを見落としてた感がある。格闘はおまけかな~とか思ってたけど、普通に1対2以上交換できて使う。
脱出でカード6枚は軽くないけど、《奇怪な具現》で墓地にエンチャントたまるから一回は出てこれる。

セテッサバント具現

さて、デイリーで白を唱えたかったので、バントカラーの具現デッキも組み直してみた。

1枚ばっかりで仮感がさらに強いけど、ちゃんと作ればこれも可能性ありそうではある。スゥルタイ・カラーの場合と比べて、3マナ圏に《秋の騎士》《精鋭護衛魔導士》がいるのが心強い。パーマネント除去でプレインズウォーカーにも一応対処できる。《奇怪な具現》に期待してた感じの動きで、こういうやつらがスゥルタイにも欲しかった。

ただ、種になるエンチャントがあんまりない。3マナ圏が熱いから《成長の季節》をやや強引に入れてみているが微妙なところ。《払拭の光》《議事界の裁き》は必要だが、具現の種にはならない。

そのわりに、具現に依存するところは大きくて、引けないと厳しい。あんまりエンチャント増やすと戦線も支えられない。

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理屈上《屋敷の踊り》は相性よくて、X=3とかで使ってもかなり良いはずだけど、まだ試す機会なし。

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《青銅皮ライオン》がいないのは、もってないからです。

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同じく。持ってたら4マナ圏はこれが基本と思われる。

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同じく。こいつらがいれば《変幻の秘術師》の居場所はなくなりそうだ。

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5マナ圏もやや苦し紛れ。持っていればこのへんだろうか。

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2マナの種エンチャントはこいつを試しておきたいところ。

ワイルドカードカロリーが高い。



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星座具現

青赤緑のエレメンタルデッキに《奇怪な具現》を入れて、《乱動の座、オムナス》を《深海住まいのタッサ》でブリンクするデッキを作ってみたが、弱かった。揃えば強いが、コンボパーツが多すぎる。エレメンタルとエンチャントでコンセプトがぶれるのも痛い。

やってるうちに《奇怪な具現》同士のミラーマッチがあった。向こう青黒緑で、《変幻の秘術士》、《狩猟の神のお告げ》からの具現で《悪夢の番人》を持ってきて、4/4飛行がいきなり2体になるという動きをした。これは面白くて強かった。マナカーブに沿ってるのが強い。

あとオーラデッキの《セテッサの勇者》鬼強い。「なんか冗長だなあ。ほんとに強いの?」とか思ってたけど、カードを引けるのを見落としてた感がある。思ってたより遥かに爆発的だ。

ということで、《セテッサの勇者》《深海住まいのタッサ》を組み込んで、既に試した青黒緑を見直すことにした。

セテッサ具現

まだありあわせの感があるが、どれを4枚残すかというところでもある。

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こいつと《狂月の吸血鬼》で最序盤をしのいで《セテッサの勇者》を動かすのが基本的な動き。

cardimage (29)

接死と《戦茨の恩恵》は決まると気持ちいいが後半腐っていた。が、《セテッサの勇者》がいるとたちまち取り回しがよくなる。あと《変幻の秘術師》で相手をコピーすれば、色んな相手を一方的に倒せる。

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除去は何を使うか迷うところ。《憎しみの幻霊》を入れてマイナス修正エンチャントを使うのも思いつくけど、相手の《セテッサの勇者》に対処するにはマイナス修正除去は心もとない。具現が回っている状況なら、バウンスで稼ぐ1ターンも大きい気がするので、いったん《暴君の嘲笑》を採用。
《湖での水難》もありうるが迷うところ。対パーミッションの技は欲しいが、結局使えないことがある。
《暗殺者の戦利品》ももう一枚くらいあってよさそう。

gugen
具現で変換できるものは現状以下のとおり。

・2マナの種
3《戦茨の恩恵》
4《運命を紡ぐ者》

・からの呼び出し先
3《セテッサの勇者》
2《ニクスの伝令》

・3マナの種
2《ニクスの伝令》
2《裏切る恵み》
1《第1回イロアス競技会》

・からの呼び出し先
1《深海住まいのタッサ》
1《悪夢の番人》
1《半真実の信託者、アトリス》
1《苦悶の侍祭》

・4マナの種
1《深海住まいのタッサ》
1《悪夢の番人》
4《奇怪な具現》

・からの呼び出し先
1《冒涜されたもの、ヤロク》
1《虐殺少女》
1《夜の騎兵》
 
 
タッサでブリンクする意味のあるETB持ちは以下のとおり。
1《半真実の信託者、アトリス》
1《苦悶の侍祭》
1《虐殺少女》
1《夜の騎兵》
と、《セテッサの勇者》か《変幻の秘術士》がいる時のエンチャントクリーチャー全員↓
4《運命を紡ぐ者》
2《ニクスの伝令》
1《悪夢の番人》
 
 
《ニクスの伝令》が必要かどうか。単体ではとくにいらないんだけど、3マナのエンチャントクリーチャーでいいやつが他にいない。2→3→4と連鎖できる魅力を取るか、カードスロットを開けるか。

アトリスいらないかもしれない。《苦悶の侍祭》もちょっと受け身なカードかも。代わりに《鎖を解かれしもの、ポルクラノス》がいいかも。ブリンクでカウンターが戻るし《悪夢の番人》との相性もよくて、ゲームを決める爆発力ある。《変幻の秘術士》とは噛み合わないが。

ポルクラノスがいれば《夜の騎兵》はいらないかも。わりと生け贄の種がないことがある。

猫かまどに弱い感があるので《楽園党の議長、ゼガーナ》もありかも。ただカウンター乗るキャラがあんまりいない。《二柱に愛されしユートロピア》を入れてスピードを上げる路線もあるかもしれないが、勇者とマナ圏被ってるのが痛くて、いまいち可能性を感じない。

タッサが要るかどうか?セテッサの勇者がいれば大抵の状況でドローできるのは強い。しかし単体では機能しないし、オーラデッキほどの爆発力にはならないので、どっちが安定するかというところ。このデッキでは信心も期待できない。具現で持ってこれるから薄いコンボでも成り立つのはいいが、具現を引けない時に一気に厳しくなる。これはヤロクもそうで、揃えば強いんだけどそれだけでは決まらず、決まる時はオーバーキル気味という感がある。

とりあえずポルクラノスを試そう。



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8地獄界

奇怪な具現、カードリストを睨みながら黒緑型や《成長の季節》ストンピィ型を作ってみたけど、強くならない。
気分を変えたくて、スポイラー出た時からやってみたかった8地獄界を組んでみた。

ら、奇怪な具現よりは強かった。

5分で組んだんだが……。

8地獄

cardimagehell

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地獄界とニクシリスを両方張る。
以上!
という感じのコンセプト。

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ランクルや嵐拳と組み合わせてライフを攻めていく。

何も考えてない感じだけど、これが思ったより爆発力ある。
ニクシリスが思ってたより強い。地獄界が貼ってあると忠誠度能力で4点、次の相手のドローで2点、ランクルが通る状態ならアタック3点+ルーズ1点+ダメージ2点でいきなり12点削ってしまう。ランクルはそうそう通らないとはいえ、「自分で自分を守れるプレインズウォーカーは強い」を感じる。

何より、みんなわりとカードをバンバン引くシナジーを使ってるので、よく刺さるっぽい。

最初は絢爛を使ったビートダウンをベースにしたけど、何回かやって「これはコントロールの動きだ」と分かった。地獄界のダメージは相手のターンなので、《批判家刺殺》や《奈落の落とし仔》も有効でない。地獄界を張るまで時間を稼ぎたいので、《どぶ骨》より《狂月の吸血鬼》のほうがいい。また、ニクシリスが出れば盤面制御できるようなレベルまで相手の展開を抑えることが目標になる。

赤黒である必要もないかもしれない。嵐拳は効き出すまで1ターンかかり、地獄界より先に出してもインパクトが弱いので、必須ではない気がする。

赤黒だと火力除去のおかげでビートダウン相手に強く出れるが、パーミッションには弱い。地獄界が場に出さえすれば強いんだけど、まあ出せない。エンチャントが割れないのもきつくて《荒野の再生》一枚でほぼ詰む。

《嵐の怒り》は効果的だが、赤ダブルシンボルはけっこうきつい。というか、これなら《ケイヤの怒り》でよくね?……と考えそうになるが、白黒にしてもハンデスがなければパーミッションに相性いいわけではない。

《苦悶の悔恨》を積むか、黒緑にして《運命を紡ぐ者》の先出しを目指すか。思ったより色んな型があるかもしれない。



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具現ヤロク

またわけの分からないものを…。

具現

フレンズハンデスはわりといい感じなので、メインデッキにしていくとして、新カードでも何かやりたいので、全く毛色の違うものを作ってみた。

今まで使ってきたデッキは、何というかあまり爆発的なことが起きない。《巨像の槌》がまさにだけど、ああいう単体では機能しないコンボの場合、揃った時に爆発的なことが起きないと駄目なようだ。足し算でなく掛け算的な事象が起こるやつ。

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そこでヤロク。クリーチャーだけでなくパーマネント全般のETBが2倍になる。これはいかにも爆発的だろう。

gugen

それをこれで出す。デッキはETB持ちで固めて爆発的にアドを得る。ヤロクにせよ具現にせよ除去されたらそれまでだが、それについては後で考える。

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起点になるエンチャントはこのあたり。色々探したけど、結局、場に出た時にひと仕事するエンチャントじゃないと駄目そうだ。

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これは接死持ちと組み合わせたら渋いんじゃないかと思ったけど、いったんおいておく。《狂気の一咬み》より良いと思う理由は、具現の種になるのとETBなこと。ヤロクも接死持ってて、ヤロク下では1対2交換できる。後で試したい。

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これなんか生け贄のためにあるやつやろ。具現を引けない時のためにドローは必要そうだし。

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これは雑に強い。種エンチャントになるけど、もったいなくて生け贄にできないパターンが多い。

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4マナのクリーチャー・エンチャントを挟めば、2マナから始めてヤロクまで繋げることができる。とはいえ、それだけを狙うのは得じゃない感じがある。
基本はETB持ちを具現でどんどん呼んでくることで、ヤロクは余裕があったら2枚目の具現などから出す。

あとは色々ぶち込んでガバチョガバチョや。

……でやってみたら……

スクリーンショット (308)

ひとまず異常なことにはなるが、決め手に欠ける。

これは互いに面白くなってしまってライブラリーを引き切った回。負けた。


 
場にあるエンチャント+1コストのものしか持ってこれないので、6マナ7マナを持ってこようとすると、重いエンチャントを入れないといけない。それで現状、具現で呼んでこれるのは3~4マナ帯のクリーチャーが中心になる。

3~4マナでも自由に持ってこれたら強いんじゃないかと思ったけど、それだけでゲームを決めるのは難しいようだ。ヤロクがあっても。

また、《狩猟の神のお告げ》や《発現する浅瀬》で土地はばんばん増えるが、マナの使い道がない。

だからといって、手出しする想定で重いカードを入れるとコンセプトがぶれる。ライブラリーから出せるのが具現の売りなわけだから。手から出すならシミックランプに及ぶものではないだろう。

ヤロク下では《大食のハイドラ》なんかが強力なはずだが、Xコストは具現と噛み合わない。《ハイドロイド混成体》もXコストの上、ETBじゃないのでヤロクは効かない。

そして回避能力持ちがいなくて、いくら場に並んでもフィニッシュに繋がらない。


 
どうするか。

手出しのフィニッシャーやXコスト呪文を盛り込むよりは、マナ加速に関する方針を見直すべきではないか。

やはり具現の強みは中コスト域にありそうだ。大コスト域で使うのはいかにも効率が悪い。+1大きいコストのカードを呼べるというのは、コスト踏み倒しよりはコスト軽減に近い効果だと感じる。土地4~5枚のタイミングで使えるコスト軽減プラス、好きなのを持ってこれるのを生かした臨機応変な動き。そして、ドローを稼ぐというよりクリーチャー戦を制することを考えた方がよさそう。

そういうイメージで、他の色も考えつつ改良したい。



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MTG日記

フレンズハンデスの使用感。

2《ケイヤ式幽体化》
1《肉儀場の叫び》

を抜いて

2《真夜中の死神》
1《沼》

を入れた。あと白黒の門4積みにした。
土地が足りないことが多いので25枚に。

《真夜中の死神》は無いよりはいい感じだが、除去を呼ぶので活躍は目立たない。タイミングが任意でないのでダメージも結構怖い。他に相性のいいドローソースがあれば他も試したいところ。

フリー対戦だとハンデスだと分かった瞬間投了されることがあるので、あまりやってなかったランク戦で使っている。

あまりやってないのでまだブロンズ3だったが、シルバー1まで上がった。ブロンズではわりと勝ててたが、シルバーに入ったらちょっときつくなってきた。

青緑パーミッションに結構当たるが、そこまで強く出れない。《泥棒ネズミ》ですら打ち消さないといけない(打ち消した方がまし)んだから、相手は辛いはずだが、こっちはクリーチャーパワーが低く攻めきれず、結局は遅い展開になる。ターンエンド時出てきた《夜群れの伏兵》なんかに対し、あえて相手ターン中に除去を打ち、それを打ち消させて隙を作る、とかになる。相手が通したくないのはランクル、熾天使、プレインズウォーカーあたり。全体除去のある色なら《真夜中の死神》もマストカウンターになるはず。

安直に《思考のひずみ》とか1枚差したくなってしまうが、リリアナを2枚にするほうが汎用的かも。結局、手札0・場を一掃してからのリリアナ着地が最もぶん周りの勝ち筋に思える。

《ケイヤの怒り》もやはりもう一枚は必要。《肉儀場の叫び》はいらない。

クリーチャーが弱いのでプレインズウォーカーに弱い。赤のフレンズデッキにぼこぼこにされた。《食らいつくし》に期待?しかし、わりと本質的に苦手な気がする。フレンズの気配を感じたら、相手クリーチャーが脅威に見えなくても除去しておく、あるいは手持ちが《ケイヤの誓い》ならそれはとっておく、あたりは意識するか。

《オルゾフの簒奪者、ケイヤ》は赤単と猫かまどにはそれなりに強い。しかし3枚入れると、それ以外の相手には多すぎるのが悩ましい。生贄除去も猫かまどに効く。《波乱の悪魔》が出てしまうとつらいが、全体的には相性いいはず。

《願い爪のタリスマン》実は有効ではないかとちょっと思っている。こっちは除去が濃いので、相手のサーチに対する対応手段を3回目で引いてこれる、というのが理由。今引き勝負で来ても面白くない?こういうちょっと向こう見ずなカードが好き。メタに詳しくないと痛い目見そうだけど。

フレンズハンデス2

フレンズ2

《ガラスの柩》を抜いて《ケイヤ式幽体化》を減らした。
代わりに《秤の熾天使》と《オルゾフの処罰者》をイン。

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死後持ち生物を入れただけで、プレインズウォーカーやランクルの運用がだいぶラクになった。死後ってこうやって使うものだったんだ。

プレイング難しいけど、楽しい。

本質的な問題としては「今引き勝負に持ち込みがちなんだけど、今引きには弱い」というのがある。ハンデスが腐るし、ドローソースがないからだ。ダブリエルを複数は置けないから、今引き状態で数ターンもたせれば勝てるというものでもない。

いまいち弱いケイヤを抜いて《真夜中の死神》を入れた方が統一感が出るのかもしれない。いや、その前に《予言された壊滅》から抜くかな。ランクルと機能が被ってるし、死後で出てきたトークンは弾にならないし、相手手札0になってたりして最終アドがいまいちだ。ケイヤの進退についてはテーロスが始まってから。

《ケイヤ式幽体化》も要るか要らないか微妙…。

《オルゾフの処罰者》につくと実際かなり場をもたせるんだけど、やってることは《オルゾフの処罰者》を二枚出したのと変わらない。ので、もっとETBで爆アドが出るやつじゃないとだめな気がする。

ダブリエルはわりと手札に溜まるから、再利用する必要がない。または、すぐ殺される状況で再利用しても意味がない。ケイヤも再利用に合わない。

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《魅力的な王子》でブリンクすることには関心があるが、その場合《オルゾフの処罰者》ではなく《悲哀の徘徊者》にする必要がある。
でも、そこまでするほど強くないかな。2/2が出る代わりにチャンプブロックでの発動ができないわけだから…。

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《無効皮のフェロックス》にはすでに遭遇したが、これは意外と何とかなる。と考えるしかない。全体除去やランクル、《予言された壊滅》、能力を失わせての《壮大な破滅》と対抗手段はある。
厳しいのは間違いないが。
遭遇したゲームでは負けたが。

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追放ハンデスにこだわるなら、ネズミでなくこういうのを使う可能性もあるかもしれない。でもやっぱ、赤の1/1ウィニーなんかに対する場合、クリーチャーが出る/出ないはすごく大きいんだよな。

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そういう意味では、クリーチャー対策とハンデスを内蔵しているこいつは、意外とネズミに似た使用感なのかもしれない。3マナ、後攻では遅い気もするけど、後出しするカードだから別にいいか。するとやっぱネズミとは違うか。クリーチャー落とせないのは辛いか。使ってみないと何ともだ。

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あとは、除去に何を使うべきか。
《食らいつくし》は使いたい。追放除去だし、プレインズウォーカー除去が今ないから。

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《屈辱》は何でも除去できるような気持ちになってしまうが、なんというか使うと、普通だ……。書いてある以上のことが起きない。当たり前だが。

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《壮大な破滅》は思いの他いい。追放なのがいい。ソーサリーなのを忘れてて一回やられたが、もう覚えた。

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《壮大な破滅》がいけるなら《灯の儘滅》も……と思ったが、こいつは使いにくい。よく見る置物は2~3マナのものが多いし、相手がコスト4払う時にはこっちも4マナの除去が打てるようになってくる。

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《ケイヤの怒り》には頼りきりと言ってもいい。2枚持ってたので2枚入っているが、もう一枚くらいは追加すべきか?

しかし色拘束にはけっこうやられる。ヤロクの色拘束にも一回やられたので、ショックランド欲しい。1ターン目どうせ動けないから門も入れるか。

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一方《肉儀場の叫び》は思ったほどよくない。出てきて3/3になった《アジャニの群れ仲間》や《僻境生まれの保護者》が残ってしまうので、構えて引き付ける動きができない。


総合すると

2《ケイヤ式幽体化》
2《肉儀場の叫び》
2《予言された壊滅》

を抜いて、浮いた6枚に

1《ケイヤの怒り》または《屈辱》
2《食らいつくし》
3《真夜中の死神》

といったところか。
 
 
また、

4《泥棒ネズミ》
1《秤の熾天使》

の代わりに

3《エルズペスの悪夢》または《苦悶の悔恨》
2《オルゾフの処罰者》

のチューンもやってみたい。
ただし《秤の熾天使》を外すのは《真夜中の死神》が入ってから。

テーロスが始まって、ワイルドカードが入ったらやってみる。



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フレンズハンデス

また変なのを作った。

メガハンデスやりたくて、《はぐれ影魔道士、ダブリエル》をいちど使ってみたかった。けど、たぶん弱いし、テーロスが始まったらエンチャント割れないコントロールは何かと厳しそう…。ハンデスは脱出に超弱いし。

白黒にすればどうなるかな?と思って調べてみるも、なんかあんまり「これ一枚で超強い」ってカードがない。《ケイヤの怒り》の存在は大きいが。白黒よわくない?

プレインズウォーカーもなんかよわい。《オルゾフの簒奪者、ケイヤ》、なんだこの人は。追放したカードの枚数分ドレイン?弱そうだ……。

でも、ケイヤで追放したカードじゃなくてもいいんだ。なら、追放除去って結構あるし《ヤロクの沼潜み》も追放ハンデスだ。

そして、テーロスが始まったら追放除去を使いたい場面が多いはず。墓地除去も。というか、相手が脱出で追放したカードも数えるはずだから、テーロス環境だったらもしかして強くない?追放スペルで1~2枚、ケイヤの忠誠値溜めで4枚、あと相手が脱出で何枚か追放してくれたら、10点くらいは期待できる。いくぶん夢はあるかも?

フレンズ

ということで、オルゾフカラーのハンデスを組んだ。

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まず私はランクルがめっちゃ好き。黒の飛行・速攻ってたまらん。能力も《陰謀団の先手、ブレイズ》や《小悪疫》のグレードアップ版みたいでたまらん。

ハンデスデッキとは何かと相性いい。ハンデス能力を持ってるし、生け贄能力も使用済みの《ヤロクの沼潜み》の用途にぴったりだ。ドロー能力は、ハンデスには合わないかと思いきや、ハンデスが手で腐ってる時なんかに普通に引かせてよい。

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そしてダブリエル。渋くて好き、

しかし使ってみると、2枚同時に出せないのが《拷問台》的なものと比べて厳しい。3ターン目に出すとすぐ死んでしまうので、相手の手札が1に近付いてから出した方がよい。が、タイミングを待ってるうちに相手の札が0になっちゃうことがわりとある。そうなると忠誠度能力は腐ってしまう。

このへんはプレイングの問題かもしれない。また、相手の手札が少ない時にこいつが立っていたら、相手は手札を貯めこまないだろう。そういう作用も見ていかないといけないかも。

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ダブリエルと一緒に並べたいのはこれ。ヤロクやネズミにチャンプブロックさせながら2点ずつ吸える。この時にようやく《拷問台》っぽくなる。

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一方、これは強いのかまだよく分からない……。

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2枚持ってたのでこれも入れてみたが、プレイング難しい。クリーチャーが薄すぎてちょっとつらい。クリーチャーが薄いのはプレインズウォーカーを運用する上でもつらい。

クリーチャーを追加するなら、少しサイズのあるもの、死後持ち、ドローソース持ちが候補になる。

死後持ちはランクルとの相性がいい。《オルゾフの処罰者》みたいな接死持ちがよさそうだが、サイズがないのは不安ではある。テーロス始まったら《悲哀の徘徊者》は試してみたい。ETBでトークンを出せるし生け贄にした後も脱出で戻れるから、死後と似た動きができる。

ドローソース持ちというのは《真夜中の死神》のようなやつ。これもランクルとの相性がいい。

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思い付き検証枠。こういうのって強くないイメージあるけど、これはプレインズウォーカーにも使えて、追放除去にも発動する。ヤロクに貼ればとりあえず損はしないし、ダブリエルの忠誠度能力を使い切ることも可能。死後持ちに付けても鬱陶しいだろう。

でもダブリエルを使わなくても相手手札わりと0になるし、単体で機能するクリーチャーに変えた方がいいかもしれない。

結局ダブリエルを守らないといけないから、《秤の熾天使》みたいなのが必要なのかも。それでもタフネス3だけど……。白黒ってクリーチャーが弱いんだな。


何回かやってみると、プレイングミスがかなり出る。癖が強くて面白い。プレインズウォーカーや《予言された壊滅》を出すタイミングが難しい。
 
 
他のマイデッキはどうなっているか。まず《巨像の槌》はちょっと諦めた…。エムリーも、テーロスでもあまりいいアーティファクトが出なかったから、いったんおいておく。デイリーでは使うが。

他のデッキ案としては、《地獄界の夢》と《憎悪に歪む者、オブ・ニクシリス》で「8地獄界」はやってみたい。これとランクルを合わせたら強烈にならないか。ラクドスミッドレンジのパーツを使えるので、アンコンモン8枚と《嵐拳の聖戦士》4枚あれば最低限組めそうでもある。

あと《死の飢えのタイタン、クロクサ》はハンデスデッキの打点にめっちゃよさそうで、赤黒ハンデスも考えたんだけど、赤赤黒黒に墓地5枚が意外ときついかもしれなくて、保留。これのために赤を増やしていくと、けっきょくダブリエルがいらないことになりそう。

それに赤黒では、脱出にも対応できないしエンチャントも触れない。そういう意味では、ケイヤの方が新環境に参加できそうではある。



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