噴煙の夢

Aとゲームをする。それは、紙に書き出した20ばかりの問題に対してできるだけ見も蓋もない意見を付けていくというものである。Aには全くかなわない。

職場か刑務所のような場所で、白い机を囲んで班員が座っている。皆、濃い緑色の作業服を着ている。誰かが視察にやって来たので、班長の号令がかかり全員起立する。が、僕は膝に力が全く入らず立つことが出来ない。と同時に、この状況のくだらなさを強く感じたので、班長に対して侮蔑的な笑みを送る。このようなことが繰り返される。班長は「いつまでもそのような態度で通ると思うな」というようなことを脅迫として言う。

富士山とかが噴火とかしたらしい。起きて窓から外を見ると、青空が半分、真っ黒な煙が半分という光景が繰り広げられている。煙の箇所は真の闇である。時間帯にそぐわない夕焼けや朝焼けが空の端々に見える。恐竜絶滅レベルのことが起きているらしい。が、煙や雲の感じがゲームキューブの「ゼルダ」みたいにトゥーン調で、ジャギも見える。それで夢だと分かる。

改めて起きて窓から外を見ると、しかし再び真っ黒な噴煙が見える。夢ではなかったのか。さらに、この家は海沿いの高速道路のような道を家ごと走って移動していることが分かる。噴火の害から逃れるための措置だろうか。やがて、これも夢だと分かる。

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