会社と学校の夢

一度辞めた会社にアルバイトに行くことになっている。気が重い。地方の街をバスで行く。降りるべきバス停を行き過ぎてしまい、駅前まで行ってしまう。始業11:00に対して現在10:40分とかである。そこから急いで徒歩で向かおうとする。時計を見ると11時を既に回っており、逆に始業12:00だったような気がしてくる。12:00であってほしいという気持ちと、普通は11:00だろうという気持ちがせめぎ合う。

場面は一度切れ、別の文脈で会社に向かう。そこで前職の同期と合流し、取引先に向かうことになる。彼から社用携帯を渡される(なくすか何かしていたらしい)。彼に先導されて駅に向かうが、私は足がゆっくりとしか動かず、小幅でしか進めない。同僚は電車に遅れるぞ!と警告しながら、改札を通るところである。焦る。

また別の場面。学校のような場所にいる。別の同期がいて、私が無くした携帯なりプリントなりを下駄箱などで渡してくれる。この学校では、下校時に机を全て別の場所に動かすというルールがあり、皆で机を持ってどやどやと廊下を進んでいく。翌日になると、これらの机は再び元の場所に戻される。これは全くの無駄ではないかと強い反感を抱く。人の波は満員電車のように動き、皆が道理を知って動く中、私は何か基本的なことを把握しておらず、その場しのぎの動きをしている。

好きな本を読んでいると、誰かへのアピールで読んでいるのかと軽く茶化される。さほど気にはならないがうっとおしい。

課題で漫画を読む。それは特異な絵柄で親しみにくいが、一時間ほど読むと魔法がかかってきて、非常に面白いタイプの漫画である。同期に話をふられて、そのように話す。

試験、あるいは自習室。終わりのページから逆に見ていくと、最後は聖書の一節である。楽に終わりそうだから、一区切りぜんぶやって帰ろうと思い、前に戻ると、思いのほか別種の問題が沢山あった。数学は全然分からない。江戸時代の歴史資料が始まり、それは小説のようでもあり、倫理的な精神を当時持っていたまれな指導者、というような論説になっていく。

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