苔日記-ルーペの導入

6/23頃。

ルーペのことを調べて買ってみた。10倍ルーペ。左のペン型のやつは前職で支給された印刷物用25倍ルーペ。植物を見るのには使いにくいが、ライトをうまく当てて両手で持つと、ある程度は見れる。

10倍ルーペの方はスマホのカメラにあてて使える。いい感じ!

胞子体。干からびていて、朔歯も取れているっぽいので、特徴はつかみにくい。

分けた方。

葉っぱを25倍ルーペで見ると、縁が内曲していることが分かった。10倍でもわりとそう見えるが、25倍で見ないと確信はしづらい。 中肋はたぶん明瞭だが、葉の先端から飛び出ているかどうかはよく分からない。

乾燥すると葉っぱがくるくる巻く。最初ワラビみたいに見えたのは、巻く+先端が白っぽくなった葉だったようだ。

内曲しているということは、チュウゴクネジクチゴケではないようだ。ぐぐっていくと、チュウゴクネジクチゴケは葉が外曲するらしい。

もう一度図鑑を見ると、ツチノウエノコゴケが当てはまる気がしてきた。朔の大きさ的にも、そっちのほうが正しい気がする。サイズが小さく、色が緑という点も合っている。

葉が生えているエリアの右側に、緑のドロドロが広がってきている。葉が生えているエリアとの境目が妙に明瞭である。カビかなんかと競合しているのか?と最初こわかったが、おそらく苔の原糸体で、葉っぱ段階になかなか進めない状態なんじゃないだろうか。

日当たりが強すぎるからかもしれない。苔は別にじめじめしたところじゃなくても育つ(むしろ日光は必要)らしいが、それでも日当たりが強すぎると厳しいという。

だとすると、比較用の鉢の日当たり条件に差が出てしまうので、このあと鉢を日陰側に並べ直した。

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