苔日記-はじめ

5/23頃。

ベランダに放置している土があって、もとは植物が植わっていたが、枯れてしまって片付けた後、そのままになっていて、いつしか野ざらしになっていた。

その土に、いつの間にか苔が生えていることに気が付いた。

野ざらしは2018年の初夏頃からである。苔がいつから生えているのかは分からない。

おもしろいので、苔の観察をしていくことにした。

近付いて見ると、色が大変きれい。しかし手持ちのスマホカメラでは接写に限界がある。

引き延ばしたもの。あざやかな黄緑色に、くるっと巻いた白いワラビみたいなものが目を引く。この時点では苔の生活環とかも知らないので、なんなのか全然分からない。

きれいに撮れないが、大きさを計ってみる。小さい。

種類を調べようと思ってネットでググったりしてみるも、まったく掴みどころがない。そもそも何が分類ポイントなのか分からないので、「これ何となく似てるかも?」「これも似てるように見える」から一歩も進まない。

「コケ 同定」で調べると、「まず30種類ほどの特徴を見て覚えましょう」というテキストを読むことができた。どうも一筋縄ではいかないようだ。http://www1.ous.ac.jp/garden/intro/manabu3.htm

とりあえずハンドブック的な図鑑を購入した。もう少し大きい図鑑が欲しい気もしたけど、これより大きい図鑑はいきなりハイエンドな図鑑になってくるらしく、中古で2万5千円とかする。ので、ゆくゆく考えることにする。

まず「コケの見方」的な章を読んで、「身近な苔」的なパートをぱらぱらめくってみる。その中でもろもろ総合すると、ベランダに生えたやつは、チュウゴクネジクチゴケに似ているように思われる。葉っぱの先が鋭くて細いので、ネジクチゴケではない。

しかし、チュウゴクネジクチゴケは色が褐色っぽいと書かれている。うちのやつは褐色要素がないように見える。大きさも、うちのやつはもう少し小さい気がする。でも個体差かもしれない。

コケをほんとにちゃんと同定するには、顕微鏡が必要なようである。

その後、顕微鏡はまだだが、ツチノウエノコゴケではないかと推測

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