最終日の夢

会社か大学を半年休んでいたが、辞めることに決めたらしい。今日は最後に一度行くという感じで行く日である。朝から着く必要はないが、床屋に寄ってから行くため午前中に出ることにする。心が軽い。

シグルイの実在しないシーンを読んでいる。源之助が牛股たちと会合した後、一人で検校のところに赴くというシーン。シグルイの作者は弱虫ペダルの作者と同一人物ということになっている。

朝食。中学時代の実家ふう。母が食事を作ってくれる。母にシグルイを勧め、一巻二巻を渡す。

床屋。長らく通った床屋で、あるいはアルバイトしていたことがあるという設定(実在しない)。店員の一人が親しげに話しかけてくる。最初は分からなかったが、それは自分と同じ大学か会社かを先に辞めたか休んだかした男だった(実在しない)。学籍番号を尋ねられるが、そらで言えず、学生証を取り出して渡す。

何かを辞めて別の大学に行くというつもりでいたが、よく考えたらその必要はないし手筈も整えていなく、単に辞めるだけだ、ということに気付いて、エクセルのメモ書きを訂正する。

いま、髪を切ってもらうとともに、二つほど製品を発注する必要がある。それは任意のAIを組み込んだ喋るおもちゃで、これまで仕事で発注していたものを個人的に買うとかの形だった。しかし、その説明を今この場でするのはややこしく、そもそも床屋を経由しないでも注文できる(FBとかから製作者に直接コンタクトする)ので、ここで発注するのは取り止める。床屋を経由していたのは、仕事上の何かのこじつけのために過ぎなかった。

店員は、話していると突然泣き出して席を離れる。何かと思うが、その店員の友人が店を訪れたらしかった。僕はこの間にと思ってトイレに行く。便器の横に氷水のバケツが置かれており、中にはカラーボールがいくつも浮かんでいる。それらは温度によって色を変えるらしい。別の男が入ってきて、横で用を足す。その男は何かの鼻唄を歌ってリズムを取っている。

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