SMAPの夢

弟あるいは家族と行動している。地下鉄のホームに来ていて、乗る予定の電車を次々と逃す。あるホームに来れば、乗るべき電車は向かいのホームにいると判明し、あるホームへ降りていこうとすれば、そのホームから乗りたい電車がちょうど出ていく、といった具合である。
 
SMAPと行動している。僕はどうしても体あるいは頭を洗いたくて、非常に広いトイレで洗うことにする。そこは居酒屋のようなトイレで、それぞれの個室に居酒屋の個室くらいの空間がある。しかし電車の時間が迫っているため、シャンプーをした後流さないまま次の電車に駆け込むこととなる(SMAPと)。

僕はSMAPに対して、ディズニーランドの着ぐるみに対する子供のように接する。実際に子供の姿になっているかもしれない。SMAPの上司との会食のような場に連れて行ってもらえるらしい。SMAPは各自の意思で活動していて、今日は草薙くんが別行動をすることになったようだ。僕は、やはりどうしても頭のシャンプーを流したくて、発車間際の電車からとっさに降りてしまう。

僕は髪を流した後、あてもなくさまよう。やがて、図書館の中庭のような場所で草薙くんを見つける。草薙くんは一人で静かに時間を過ごしていて、話しかけていいものか迷うが、思い切って姿を見せることにする。草薙くんは紳士的に対応してくれ、結局、他のメンバーと合流することになった。僕には都合がいいが、無理を言ったようで申し訳なく思う。
 
 
 
自室にいる。現実の自室ではなく、小ぎれいだががらんとした半地下の部屋。壁や床が白い。

知らない男が訪れており、僕とGが彼の対応をしている。男は若く、大学生か大学を出たばかりといった雰囲気である。明朗に振る舞っているが、揶揄するならば「意識高い系」という感じの人物であると僕には思われる。

僕はいったんトイレに行く。トイレはとても広く、窓から日の光がさす。男はその間、トイレが空くのを待ちきれないという感じでせわしなくしている。その後、僕はトイレから出る。

男は距離感の取り方がおかしく、いきなりGにジャンケンをさせ、勝ったら「勝ちましたし〇〇の話をして下さい」というような要求を出すクセがあるらしい。かなり不快なので、僕は「勝手にジャンケンを始めるのをやめた方がいい」と男にアドバイスする。男はショックを受けたのか、うずくまったり仰向けになったりする。男は黒い服を着ていて、身体の厚みが妙に薄い。

コロコロアニキのようなコンセプトの漫画をGや男と見る。
 
 
 
スプラトゥーンのセーブデータが消えてしまったので、一人モードを一から始める。実際よりオープンワールドなシステムとなっており、インクは無限供給でなくアイテム制である。じゅうたんの敷かれたホテルのような廊下を、アイテムを拾いながら進む。

飲み屋スペースに着く。カウンター席に座っている男に勝負を仕掛け、ブキを突きつけるが、インクが思うように出ない。男は余裕の表情で、ゆっくりと席を立ち、いったん外に出て、また戻ってくる。そして再び席に座り、いま買ってきた新しいブキの包装を開け始める。僕は何度も男を撃とうとするが、インクが思うように出ない。

どうやらインク切れを起こしており、インクの補充に出かけないといけないことが分かる。男は親切にも、その旅に付き合ってくれるという。もう一人、知らない女イカがついてきてくれる。途中で、インク切れを起こしているのは黄色のインクで、赤のインクなら若干持っていることに気づく。メニュー画面を開き、赤のインクをサブマシンガンのようなブキにセットする。

廊下に出ると、カラーギャングのような敵団体がたむろしている。彼らと戦闘することにする。サブマシンガンを撃つが、赤のインクも十分あるわけではなく、出方がしょぼい。敵を倒せそうにないので、いったんガラスの戸の向こうに撤退する。その間、敵は本格的に攻撃してくるでもなく、お化け屋敷のお化けのように振る舞ってくれる。

コメント

  1. totsukakodama

    何か居心地の悪い状況が続く。「回転球おもちゃの夢」と似ているように思える。

    序盤と終盤は「子供として世話を受ける」点が似ているが、中盤も、視点が入れ替わっているだけで同じ構造だと思う。「意識高い系」の男は自分自身であるか、あるいは教えることによって逆に自分の狭量さが示されるような状況である。

    男の体が薄い場面はこの絵(http://aramugi.com/wp-content/uploads/2016/06/nekemuri.png)のイメージで、やはり何割か自分である。

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