MTG日記 青白エムリー2

青白エムリーデッキ、何回か続けて勝てたから「いけるじゃん」と思ったけど、それはたまたまで、その後全然勝てないので、要素を見直した。

諜報とエムリーの相性がいいから、青白黒にして諜報を組み込もうか…と一瞬思ったけど、そのために3色にするほどかというと、微妙。

3色といえば、エスパー・スタックスというのがあるのを知った。青白黒でアーティファクトやエンチャントを多用してアドバンテージを稼いで《屋敷の踊り》で勝つ。でも、それだとエムリーの居場所はなさそうだ。エムリーはアーティファクトしか戻せないから、多色のパワーカードを生かせない。動きの遅いデッキでは、コストの軽さもあまり意味がない。

と考えると、エムリーを使う意味は、比較的動きの速いデッキで、流れを邪魔せず低コストで使えるところにある気がする。

とはいえ、全体除去とエムリーの相性はいい。全体除去の後でも、エムリーが1体いれば速やかに盤面を立て直すことができる。《ガラスの棺》だけで緑相手に立ち回るのも無理がある。

dec23

以上を踏まえて見直し。

《巨像の槌》は諦める。飛行が失われるわりにトランプルもつかないのが存外つらい。なので他の装備品とサヒーリも外す。コントロール的なカードが少ない中で《真夜中の時計》はいまいちに感じ始めたので、これも外す。

cardimage

エムリーを素早く動かすために《跳ね橋》を導入。これがあると飛行クリーチャーの脅威度も上がり、アグロっぽい動きになる。《厚かましい借り手》が即なぐれるのはつよい。

《跳ね橋》が壁をやってくれるので、《マーフォークの秘守り》が果たして必要なのかは迷うところ。でもこれがないと《ヴァントレスのガーゴイル》が攻撃条件を満たすのはかなり後になる。

いずれにせよ《ヴァントレスのガーゴイル》はもう一枚欲しいところだが、ワイルドカードがない。

アグロ色を強めるなら《名高い武器職人》を続投するかは迷うところだが、《魔法の井戸》の起動型能力とかにマナは入用だし、《神秘の炉》が回り始めた時のマナを保証するものでもある。

その《神秘の炉》は要るのかどうか。ライブラリーから唱えると実際アドバンテージはあるが、このデッキ、アーティファクトはフィニッシャーではないので、終盤になるほどあまり強くない印象を受ける。手札より打点が欲しい、という状況がよくある。エムリーと役割が被っているところもある。

krb

《神秘の炉》を外すなら。全く違う方向として、《幸運のクローバー》を導入して、出来事フェアリーたちでアドバンテージを稼ぐという形も思いつく。《動かすフェアリー》で4/4がいきなり2体湧いたらインパクトある。アグロ色には合っている。とはいえ《厚かましい借り手》《動かすフェアリー》の2種類だけでは微妙かな。決まればどっちもえぐめだとは思うんだけど……。

調整を続ける。



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