苔日記-苔採り

近所の歩道に苔を採りに行ってきた。行こう行こうと長らく思いながら、いつの間にか11月。いかん冬になってしまう、と思ってとにかく行ってみたら、数時間で済むことだった。なにせ近所なので。

公道の雑草を採るのがルール的にOKかどうかは↓の記事が参考になった。

実践レポート: 花屋は雑草をブーケにできるか

小さいジップロック11袋。ちょっと多かった。図鑑は持ち歩かず、種類の判断などはほぼしていない。初めて行くので、何を採っても持ってないものが手に入るわけなので。

そもそも地面に生えているものをルーペで見るには、顔をかなり地面に寄せないといけなくてしんどい。持って帰る前提なら、ベランダや机で落ち着いて見たほうがよい。

鉢のセッティングは後でやろうと思って、とりあえずベランダに並べた。少し放置しておけば虫とかも出て行ってくれるかもしれない。そのまま一日ほっておいたら、いくつかは部分的に茶色っぽくなってしまった。

袋の内側に結露してるので、乾燥したわけではない。晴れてたので、ジップロックが温室と化して蒸れてしまったのかもしれない。袋の奥側から茶色くなっていたので、その可能性が高い(奥の方が換気が悪い)。ごめん。

このように設置した。6箱設置しようと思ってたが、土が足りず4箱に。そのためぎちぎちに敷き詰めることになってしまい、増える余地があまりない。まあ後で植え替えればよかろう。

たんに苔を生かすだけなら、土の量はそれほど必要ないと思われる。なにせ歩道のわずかな溝に溜まる土だけで生えていた奴らだ。でもルーペで観察する都合上、できるだけ上まで土があった方がよい。つまり嵩を上げるためだけに土を使っているわけなので、もっと浅い鉢にしないともったいない……のだが、この鉢しか調達できなかったのだ。

土は細かめの赤玉土と種まき・挿し木の土を混ぜた感じにした。赤玉土メインで、挿し木の土は隙間を埋めるためのイメージ。

種類の判断はまた今度やっていく。とはいえ一番上はギンゴケであろう。

二番目は葉っぱが三角形で、重なり合って星型のシルエットに見える。

三番目左側は葉っぱが細く、密に詰まっている。

三番目右側も葉っぱが細いが、一茎一茎の間がやや疎である。

四番目左側は二番目に似ているが、二番目より葉っぱが小さく、星型というより金平糖みたいなシルエット。

四番目右側はチュウゴクネジクチゴケ?

これは三番目と同じかもしれない。

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