旅館の馬の夢

先輩のような人(誰だかあいまい)と旅館に来ている。今日は帰る日の朝。気だるい雰囲気。朝食をとって、まだ時間があるので部屋でダラダラする感じ。

馬を順番に見ている。馬のいる部屋を順に回っていく感じ。剥製のようだが、剥製という意識はない。毛が独特に逆立って縞模様になっている(絨毯のよう)馬が出てくる。その馬の写真と実物を見比べて、同じ模様になるように毛を撫でて揃えてみる。先輩はテレビを付けている。その音を聞きながら(テレビは、ラジオのようなノリで馬の獣医の話をしている)。

馬の手綱とかに、数字の形に切られた古びた銀紙が挟まっている。それがカッコ悪いので外すと、先輩が外すなよといって戻す。その時は、その馬のオーナーが先輩で、ここは先輩の家という感じになっている。「何てったってオリンピックだからな(そういうのに出た馬だ)」と言い合う。「もう乗らないんですか?」と先輩に言おうとするが、言わない。

そろそろ昼食に行ってそのまま帰るか、という雰囲気を僕が出し始めたので、先輩はテレビを消す、ないしチャンネルを変えてメニュー画面みたいなものに戻す。

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