ストーブの夢

実家にいる(現実の実家と母方の実家と昔の実家が混ざったようなレイアウト)。母ととりとめのない話をしている。父が時おりずれたコメントをする。

「計算課題をさせながら本体の課題をさせる」という心理学実験の手法について説明をする。邪魔が入って途切れ途切れの説明となるが、無理矢理喋る。弟がそこらをうろついているが、死んでいることは分かっている。

台所に大きなカマキリがいる、と思ったら、新しく買ったらしい台が角度によりそう見えるだけだった。どういうメリットがあってこんなだまし絵みたいなデザインになっているのだろう。

石油ストーブの前に弟がいる。もう晩なので、母がストーブを消す操作をする。弟は寝室の方へ去っていく。弟は死んでいるわけだから、ここにいるのは脱け殻のような自然現象のような、とにかく実態のない何かである。石油ストーブは消したあともしばらく暖かい。それのようなものだと考える。

 

 

 

fallout4日記

あらすじ:登れそうな建物がある

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橋を渡るとレイダーが数人死んでいて、

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それとは別にレイダーが襲い掛かってきたので倒す。

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高い場所にも数人いるので倒す。

目当ての建物の入り口を探すが、入り口がない。中に入れないタイプのビルのようだ。付近に足場が組んであるので、多分、これを登っていけば上までたどり着けるパターンのやつだろう。

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マリオのように進む。マリオサンシャインのアスレチック面でこういうのがあった。

あまり敵がいない。目当ての建物へはロープウェーで行くらしい。

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らくらく。

行く先にレイダーがいたが、一人だけだったのでロープウェーが着くなり撃って終わった。知らない人がロープウェーで来ているのに気付かないというのはぼんやりし過ぎではないだろうか。いや、そうかといってロープウェーに乗りながら戦うのは怖いけど。

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こうしてあっさり登ることができた。

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前回やっつけた団体の住処が一望できる。

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とりあえず一服。メガネはそこそこ可愛いけど位置がずれてるなあ。

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この服はなかなか似合ってると思う。しかし世界観がよく分からないが

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やはりレイダーっぽい方が合う。フェイスペイントのせいかもしれない。長らくレイダーっぽい服を着ていたため、目が馴染んでしまっただけかもしれない。

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服は色々試してみたけど、なかなかこれというものに当たらない。エガラの体型はバニラの変形なのでCBBE用のMODが使えないのが厳しい。BodySliderで調整できる気がするんだけど、手作業で合わせていく方法しか見つからない。着てみないと分からないものを手動で合わせていくのはちょっとなあ。慣れたらそんなに大変でもないのかな。

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ドロンジョ様みたいでかっこいい。足のアーマーがカラフルだと似合わないので、ステータスは落ちるが地味なアーマーに変更した。

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秘密基地っぽい。

暗くなってきたので備え付けのベッドで一眠り。

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起きたら朝もやで何も見えない。倒したレイダーを引きずってきて朝食にする(ロールプレイ)。

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よし……。

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次の冒険に出かけよう。

つづく

fallout4日記

前回のあらすじ:ダイアモンドシティに滞在して色々整えた

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料理もしたしMODのバックパックも作った。これでやっと十分な持ち物容量を得て、コンパニオンに頼らず旅をすることが出来る。(基本、コズワースを連れていた)

というわけで、シティを出て気ままに歩いていくことにする。シティ北の川周りをあまり知らないので、川に沿って東に進んでみる。

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吊り下げられたミートバッグの下をくぐり……

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服は、変な模様のマフラーに黒のハーネス+ホットパンツでちょっとファンタジーな装い。

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進んでいくと、修道士や宣教師といった肩書きのおかしな連中が現れた。敵対はしていないので近付いてみる。

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「新しい人生の第一歩の準備はできているか?」

独自の宗教の勧誘のようだ。アトム教団以外にもそういうのがあったのか。面白そうなので話を進めると、奥へ付いてくるように言われ……

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「さあやるんだ。君の持ち物をすべて私に渡せばコミュニティのレベル1ピラーにしてあげよう」

とのこと。これは……!そういうイベントなのか?

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疑問を呈すると、「すべて渡すか、どっちみちすべて奪われるか」と迫ってくる。やはりそういうイベントだ……!

断ると戦闘に突入しそうだったが、脅せるようなので脅してみると……

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「あー…君に構っている暇は無い。簡単なカモはたくさん居るしな。」

説得成功。

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以降は話に応じなくなる。戦闘には、こちらから仕掛けない限りならないようだ。

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ということなので、建物の出口に地雷を置いて……

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近くの階段上に布陣。

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眼下に見える構成員を撃つ。すると皆一斉に敵対して、エガラを追って階段を上ってくる。

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わりと長い階段なので、登りきるまでの時間に個人差が生じて、一人ずつ踊り場から顔を出す形になる。そこを順番に撃つ

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絵に描いたように気持ちよく倒せた。完全にこうやって使うための階段ですよね? 貴族の狩りとかで、必要なアイテムを丁度いい場所に配置してもてなす的なやつを連想する。地雷はかわされたけど……。

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持ち物を剥いで食べる。

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降りて行ってさらに食べる。

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小屋からはキャップやメガネや色々な服を盗むことができた。せっかくなので一通り着てみて夜を明かす。コズワースがいないと、悪行を責めるセリフが聞けなくてちょっと寂しい。

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あくる日出発。近くの橋を渡った先の建物に明かりがついていたので、そっちに行ってみることにした。

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パイパーの妹が着ているような服+メガネに着替えて気分転換。バリケードが張られているようなので慎重に近付く……。

つづく

fallout4日記 ロリエガラ編

ロリエガラができた。

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ボディも小柄。エガラがRADの影響で変貌をきたしたという設定にします。

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自分でメッシュを作ったわけではなく、バニラのスケルトンの数値を改変したものをRaceCustomizerでプレイヤーのみに適用している。顔は普通のキャラメイク。

【Fallout4】スケルトンの簡単解説と改造実験
【Skyrim】Nifskopeによるスケルトンの調整

遡ること半年前、一周目のプレイが終わったあたりでこの記事を読み、やってみようとしたが、

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上手くいかず諦めた。当時やろうとしたのは「改造スケルトンを作り、それがfemaleキャラのみに適用されるようなMODを作って動かす」こと。できるなら任意のキャラを選んで適用できるようにしたかったが、それは難しいようなので、とりあえずfemaleキャラ全部のスケルトンを差し替えようとした。

しかし駄目だった。改造スケルトンを読ませるとCTDあるいは無限ロードになってしまうのだ。後から振り返れば嵌りポイントは2つあった。

1.プレイヤーのスケルトンは特定の場所にskelton.nifという名前で入ってないと駄目らしい
2.スケルトンの改造自体をミスっていた(CMEの追加方法を勘違いしていた)

1は仕様の問題で、プレイヤーのスケルトンをhogehoge.nifに差し替えようとするとCTDするようだ。2は個人的な勘違いで、丁寧に書いて下さっている記事があるのにミスっていた。

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「ノード番号が上げきるまで番号を上げる」という手順で、右端にある数字をノード番号だと勘違いしていた。正しくは左端の数字。

そんなわけで失敗し、適当なnifファイルをスケルトンの代わりに突っ込んだりして遊んで終わった。(プレイヤーが赤い三角形になった)

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月日は流れ、RaceCustomizerというMODを見つけた。説明文に「プレイヤーにだけ改造スケルトンが適用できるようになる」と書いてある。これは前やろうとして駄目だったやつではないか、もう一度やってみよう、という運びとなり再トライすることにした。

RaceCustomizerは種族MODとセットで使うMODだが、プレイヤーのスケルトンを変えるだけならそこまでいかなくても実現できる。

1.改造スケルトンを作る
2.↓の場所にあるskelton.nifを改造スケルトンで上書きする
Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Fallout4\Data\Meshes\Actors\Character\CharacterAssets
3.RaceCustomizerをNMMで入れてfallout4起動

これだけでOK。

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手順は簡単だが、スケルトンの改造は恐ろしく手間が掛かった。

数字を打ち変えるだけだし、大きなパーツだけざくっと比率変えて、気になるところだけ直したらそれっぽくなるんじゃないの?くらいに思っていたが、、、比率を変えると当たり前ながらバランスが崩れてしまい、綺麗にするためには比率だけでなく座標や確度をいじらねばならず、なかなかいい感じにならない。人体は複雑だ。

ノードと部位の対応はかなりややこしく、しかも数がある。結局、どれがどの部位なのかを一つ一つ調べて全部微調整することになった。ノードを1ついじってはfallout4を再起動してチェック、の繰り返し。

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そうして何とかボディができた。あとはそれっぽい顔をキャラメイクで作るだけ、、、

と思ったら、これも恐ろしく手間だった。普通のキャラメイクでも大変なのに、大人の顔を元に子供っぽい顔を作れるなどと何故思ってしまったのか。最初は「完璧でなくてもそれっぽければいいや」くらいに思っていたのだが、やってみると違和感がすごい。

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これくらいでもぶさ可愛い感じになるのでは?と思って乗せてみると……
 
 
 
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拭えない違和感。似顔絵の失敗したやつを思い起こさせる。

なかなか可愛くならず、ひたすらトライ&エラー。

、、

、、、、、

何時間経っただろう。ふと気付くのだが、キャラメイク画面で作った顔と、実際にボディに乗った顔とが微妙に違うような気がする。

上に載せた2枚は同じ顔データである。結論から言うと、首を頭より小さいスケールに設定していたため、首に近い方から頭が縦方向に歪むことになるのだ。困ったことに、キャラメイク画面ではそれが反映されないのだ!

かなり厳しい話だが、訳が分かれば対処できる気もしてくる。キャラメイク画面では面長に作っておいて、ボディに乗せてみてどう歪むかを見て、修正、というのを繰り返していけばいけるのではなかろうか。対処というか力技だが。

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最終的にこの顔にたどり着いた。顎が妙に細いし目鼻のバランスも微妙な感じに見えるが、これをボディに乗っけると……
 
 
 
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こうなるのだ。錬金術の研究みたいな気分になった。
 
 
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これが大人エガラ。ほとんど違うパーツだが進化前/進化後っぽくできたのではなかろうか。
こうしてロリエガラができた。
 
 
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スケルトンを改変すれば服のメッシュもそれに追従してくれるので、おおむね何でも着れる。Vaultスーツは胸が目立ちすぎてちょっと変。

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パイパーの服。

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アニメーションも通常通り可能。しかし、口元に来るはずのタバコがちょっとずれてしまっている。あと足が地面から微妙に浮いてたり、装備とカメラ距離によって頭髪が消えたりもする。一人称視点では問題ないがスクショが若干制約される。

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fallout4日記

バックパックが欲しいが、クラフトできるMODがうまく動かない。コンテナからも入手できるらしいので、うろつきながら探すことにする。
 
とりあえず、ダイヤモンドシティから離れて放浪を開始。

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遠くから撃つのが好き。
 
 
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レイダーを倒しつつ東に進んでみる。
 
 
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LIFE IS A RACEの道を行くと……
 
 
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廃村のような場所に着いた。向こうの高台にミュータントが陣取っていて、あまり突っ込みたくない。日も暮れてきた。
 
 
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その辺で休むことにして一服。
 
 
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廃屋で夜を明かす。
 
 
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起きてみると雨。ミュータントを避けて回り込み、グールを倒しながら進むと工場っぽい建物を発見。
 
 
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登る前に一服。かわいい。
 
 
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登っていくとグールがわらわら出てくる。戦闘!
 
 
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凛々しい!
 
 
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敵を一掃してタバコGET。
Usable Cigarettesはアニメ時の視点切り替え周りがバグっぽいが、実際にタバコの本数を消費するところは気分が出て良い。タバコGETの嬉しさがある。
 
 
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高所に上がった。
 
 
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眼下にはミュータントが占拠しているらしき建物。ここからなら安心して撃てる。
 
 
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始める前に一服。狙撃手の目になるエガラ。
 
 
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さて、はじめよう……。
 
 

金箔ペンの夢

実家からどこかに一人で出かけて、夜遅くに帰る。イヤホンをつなぐ機械を、ウォークマンとあと一つ持っている。駅の未来的な長い階段を昇っていく。普段ラジオを聞かないが、聞いてみている。ラーメンでも食べて帰るか(しかしラーメンはちょっと)、と考えている。

パーキングエリアのような、コインランドリーの待合室のような、がらくた置き場のような室内で過ごしている。服をはだけて肌を掻いていると、目線の先に全裸の女性が見える。それは鏡に映っている姿で、AVか何かが映っているものか、実際の人間がどこからか映っているのか判別がつかない。

弟と部屋で過ごしている。弟は、髪形を変えようと思案しているらしい。頭頂部の毛を剃るのの逆で、頭頂部だけ毛を残して後を剃ったら楽ではないか?などと言っている。それではマジックの基本セット第七版の≪強迫≫の人だ、みたいな突っ込みを入れる。楽というなら、丸刈りにすれば楽なのではないか、洗う手間ゼロだし、などとこちらから言う。そのように話しながら、もはや現実の弟が髪形を気にする機会はないのだとどこかで理解している。

グランドピアノを乗せるような大きな円形の木のテーブルに絵を描いている。その中に、アクセントとして金色の図柄を入れようと思う。金でできたクーピーのような、金箔で描く用のペンで線を引く。それを使うと、修正テープを貼るように金箔をきれいに貼ることができる。たまに金箔が少し浮いたようになるが、その時はペンの頭で押してやると、きれいに吸着される。それで、麦のような絵を描く。しかし、金のインパクトが思った以上に強くて、他の絵が目立たなくなるのではないか、と思う。金以外でどんな絵を描いていたのか思い出せない。かといって、金だけで描いていくにはディティールを整えるのが相当手間っぽいし、どうしようかと考える。

ちょっとだけ仮に塗ってある、鍋の図柄の下書きがある。その部分も金箔ペンで塗っていくが、自分では描いた覚えがないので、誰かの落書きだろうかと考える。すると、このテーブルは自分一人で仕上げるものではなくて、皆が適当に描く壁画みたいなやつだったのだろうか。

イルカと戦う男の夢

マジカロス(ゲーム)の従者の一覧表を作っている。そこから従者の名前や装備を追加できる画面になっている。家具を新規追加したところ、こっちが付けた名前を別のものに変えるようシステム側が要求してくる。元の名前から無駄に長くなっているので、なんでやねんと思う。「ラクラークに●●できる書き物机」みたいな名前。

その長い名前について検討していると、「クラークに研究させてやろうか!」という決め台詞の男キャラクターのプロフィールにたどり着く。クラークとはよく分からないが海洋研究者であり、この男キャラクターは狂っていて、何でもクラークのせいにすることで正体不明の攻撃を放つことができる。MOTHER的な敵。

その男のドキュメンタリーが始まる。男はイルカが人類の敵だという信念に取りつかれ、海付近の丘で長年イルカと戦ってきた。その丘にいるとイルカがジャンプしてやってくるので、斧で戦って倒すのだ。イルカは結構強い。苦闘の末イルカの腹に斧が食い込み、脂肪の黄色い色が見える。

男はやがて困窮し、食うに困る状態となる。その時初めてイルカを食べることを思い付く。そこで再び丘に上がると、そこには木に吊るされたり引っ掛けられた人間の死体もあった。死刑囚か何かだろう。男は、その丘にあったものは全て美味に感じたと述懐する。

波打ち際を見ていると、海中から人間大のエイが出現し、尻尾で海面に立った。それはキングコブラのような姿に変わり、次にリバイアサンとなった。リバイアサンは全身が黒く、ところどころ赤く、タッコングの胴体と蜘蛛のような脚を8本持っている。そして巨大である。僕は、胴体がタッコングで脚が8本なのは何かおかしくないか?と思う。これは空想上の合成生物なのではないか?

旅と眠りの夢

誰か友人か家族(判然としない)と旅行に行く。一週間かそれより少ないくらい。フェリーの雑魚寝の船室みたいな宿に泊まるが、自分は夜中に出掛けて午前3時くらいに戻ってきて寝る、というサイクルを繰り返す。

こち亀の両さんになって、旅先の地元の暴力団から仕事をもらう。暴力団の車の後ろの席に座って、何か電卓を弾く作業をする。後ろの席は非常に心地よく、全身弛緩してウトウトする。こんなにリラックスしていいのかと思うが、体に力が入らない。

暴力団の施設にストーブの燃料や資源を届けると見せかけて、いくらかちょろまかす。

さる組織の構成員がまとめて検挙される。その幹部はみな宝のありかを知っており、下っ端はそうしたものは知らない。身分の分からない男が一人、なかなか自白せず、幹部なのか下っ端なのか判然としない。不思議に思っていると、牢屋の壁に大穴が開いていて控室の食器棚の中に繋がっており、こちらの作戦が筒抜けになっていたことが判明する。そこで、控室側からその穴に銃を突っ込み、男を脅して宝のありかを吐かせる。

旅館の馬の夢

先輩のような人(誰だかあいまい)と旅館に来ている。今日は帰る日の朝。気だるい雰囲気。朝食をとって、まだ時間があるので部屋でダラダラする感じ。

馬を順番に見ている。馬のいる部屋を順に回っていく感じ。剥製のようだが、剥製という意識はない。毛が独特に逆立って縞模様になっている(絨毯のよう)馬が出てくる。その馬の写真と実物を見比べて、同じ模様になるように毛を撫でて揃えてみる。先輩はテレビを付けている。その音を聞きながら(テレビは、ラジオのようなノリで馬の獣医の話をしている)。

馬の手綱とかに、数字の形に切られた古びた銀紙が挟まっている。それがカッコ悪いので外すと、先輩が外すなよといって戻す。その時は、その馬のオーナーが先輩で、ここは先輩の家という感じになっている。「何てったってオリンピックだからな(そういうのに出た馬だ)」と言い合う。「もう乗らないんですか?」と先輩に言おうとするが、言わない。

そろそろ昼食に行ってそのまま帰るか、という雰囲気を僕が出し始めたので、先輩はテレビを消す、ないしチャンネルを変えてメニュー画面みたいなものに戻す。

客死する夢

旅の途中であるエリアに閉じ込められ、そこにひしめくグールによって殺される運命にある。Gやその他の仲間は既に殺され、グールの一員になっている。

赤土でできたような塔のような建物の二階あたりに上る。そこから上には行けない。空間は広い。ガラスの嵌まっていない窓からはかつて仲間だったグールが見える、またはその横を通ってここまでたどり着いた。階下にはGが迫っている。

Gには、後で自分を殺させるという約束で、先に犠牲になってもらった経緯がある。一週間とかそこで経過している。Gは死んでおり、そこにGはいないが、何かグールを生み出すカビの作用によってGの脳から情報が引き出され、あたかもGと会話をすることが可能なように見える。しかしそれは見かけだけだし、もはや運命に何の変化する余地もないのだ。

Gと会話を交わす。笑えるほど普通にコミュニケーションが取れるように見える。「笑えるほど意志疎通できるな」と言うと「同じ×××青カビの作用ですからね」(?)と返ってくる。その顔は緑がかって黒ずんだ死体である。

やはり人間、穏当にやっているつもりの時もいつ死ぬか分からないと改めて思う。まだ何もかも途中だ。