赤黒モヒカンの夢

ゲーセンか自習室の一日入場券として、緑に塗られたコインをもらう。

架空の実家。弟がチョコバーを配っている。色とりどりのメタリックカラーの包装紙に包まれたやつ。昨日のコインも混じっている感じだ。Eが遊びに来る。Eと弟は馴れ馴れしくやり取りして、チョコをやり取りする。

アニメの第一話。カムヤライドの怪人に襲われる少年カミムラは、窮地を助けてもらい、事情を説明する。しかし、みんなは職員室でポテチなどを食べていて、聞いていない。キルラキルのノリ。少年を助けた組織は軍産複合体の陰謀団モナークで、彼らはカムヤライドを追ってはいるが、必ずしも人類の味方ではない。

ルイズ編集長(外見は自分の短編に出てくるアンデッド少女、性格は魔女王の娘ルイズ)に連れられて、出版社のオフィスに敷かれた布団でいちゃつく。それは私の中のエヴァンゲリオン的なシンクロを引き出すためであり、それによって私の視界は、二つにぶれていた状態から一つに重なってモザイク状の視界となる。編集長の太ももに腹を挟まれており、じんわりと重たく、痛い。そのことを訴えると、編集長は楽しそうである。周りは写真を撮ったりして見ている。

いとこが実家に来ている。マンション時代の実家である。私は寝坊した。起きると雰囲気が慌ただしい。エミリーなる少女が見えなくなった、などと聞こえる。それを探しに出たのか、家の中には祖母だけが残っている。下の駐車場には、MTGでいうと赤黒っぽいモヒカンが大挙しており、今しも攻め込まんとしている。モヒカンは入り口側の廊下にも既に走っており、このマンションは孤立したのかもしれない。ベランダで、モヒカンの少年あるいは博士あるいは少年博士と、阿笠博士が話している。モヒカンの博士は敵ではないらしいが、虫の息である。阿笠博士は「遺体をミイラ化しなくていいのか?」などと訊くが、モヒカンの博士はいらないと言う。やがてモヒカンの博士は、暗号によってロックのかかった小瓶を我々に託して息絶える。その瓶こそが敵の狙いなのかもしれない。博士の死体は既に乾燥して角ばっている。

家の中に敵モヒカンが入ってくる。瓶は奪われたのかもしれない。その中身は紫色の粉末であり、それが体内に入ると自我が崩壊して不死身になるらしい。敵モヒカンは既に粉末に支配されており、謝りながら粉末を飲ませようとしてくる。「すまない、死だけは免れるから…」などと言っている。

タタミとヴィトゲンシュタインの夢

90年代とかのドキュメンタリー。ウルトラセブンと当代人気のテレビまんがが一堂に会するような、節操のないコラボレーションの誇りを逆に知れ、という旋風が業界をめぐる。それによって絵柄の流行が起こる。研究された漫画の中に、りぼん掲載分ではない昔のあさりちゃんが含まれている。(現実のあさりちゃんはりぼん掲載ではない)

タタミが屁に火をつける場面。昔のあさりちゃんだから掲載可能なコードが違うな、と思う。タタミが美少年の股間に頭をぶつける場面もある。どういう理由でか、必然性があって、タタミはそういう発想に至ったらしい。一般的には下品な行いだが、大義があってしているようだ。

しかし、少年時代のヴィトゲンシュタインは下品であるといってこれを拒む。ヴィトゲンシュタインは、「どろろんぱっ!」に出てきたヴァン・ヘルシングのような造形の、黒髪くせ毛の生意気な美少年である。タタミは赤面しつつも激高し、その場の思い付きを並べ立てて、正当性を主張しようとする。最終的に「大人の女には明かせない秘密があるのよ!」とかなんとか言ってごまかす。

この出来事は若きヴィトゲンシュタインの心にインパクトを残す。やがて成長した彼は、占術によってあの時の少女の正体を突き止めようとする。しかしタタミはタイムスリップで来ていたので、本人の所在は突き止めることができない。

最終的にヴィトゲンシュタインはある種の悟りを得、あの少年の日に見たタタミが美しかったことから、「女は思い出の中が一番だ」というような皮肉めいた名言を残す。この言葉は一般に知られているのと違う実情に基づいていた、というオチ。(現実にはそんな名言はないと思う)

その日を境に、ヴィトゲンシュタインは幼い日からの心残りがなくなり、雰囲気の刺々しさが和らぐ。友人に「何かあったのか」と言われるほどである。彼が偉大な仕事をなしとげる準備が整ったのである。彼はこれまで神学の教師を激しく論破したりして過ごしており、その能力もあったが、もはやそのような闘争に明け暮れることはやめ、馬に乗って旅に出る……。

ジョーが死んだしるしの夢

酒場のカウンター。バーテンの位置にいるジョーが、その場にいる二人に、自分が死んだ場合に起こるしるしについて話す。ジョーは主人公の手を取り、自分のシャツの胸ポケットに当てながら語る。そのポケットにはパッドのようなものが入っており、そういうデザインの服である。みな西部劇のガンマンのようである。主人公は新入りのチンピラである。その後、ジョーが言ったとおりのしるしが起こる。しるしによってジョーの死を知るものは、あの場の二人の他にいない。知ってしまった以上、主人公は名誉にかけて、ジョーの死のいきさつを突き止めなければならない。

別の場面。ハードボイルドな主人公は、陰謀家の妻に反目される。主人公の長年の親友は、妻に惚れているか忠義を抱いており、覚悟をもって主人公に敵対する。親友は「すごく速く動く」というだけの能力を極限まで活かし、主人公を殺害したかに見える。しかし主人公は「透明になれる」というだけの能力を極限まで活かすことで、妻と親友を欺き、これらを殺害する。そこは小さな惑星の野原のような、決闘のための場所である。

親友の亡霊のようなものが、「近代性を取り入れなければ、こんな場当たりなだけの小説はすぐに行き詰るぞ」と警告してくる。私はうるせえなと思いながら、雑然とした広いトイレで用を足す。

MTG日記 ナヤ・アーティファクト

赤白の装備品デッキに、エムリーデッキ用のアーティファクトクリーチャー入れたらよくね?
ということで合わせてみたら、強さはともかく動きは安定した。
装備品デッキなら《薔薇棘の矛槍》入れたくね?《怨恨》っぽくね?
ということで緑をタッチして、ナヤ・アーティファクトになった。

スクリーンショット (298)

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こいつが4枚揃わないと、どうにもコンセプトが検証できない。
でもエムリーデッキと共通パーツである《鋼の監視者》《石とぐろの海蛇》の方が優先度が高い。

土地もショックランドで揃えるべきだが、手が回らない。
軽量デッキで3色は危なっかしいが、アーティファクトが多いので意外といける……と考える。

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緑を入れない場合は《水晶の靴》が代わりに入る。が、やっぱりちょっと頼りないし、コストも装備コストも微妙に邪魔くさい。
《熱烈な勇者》には0コストで付けられるが、元々速攻持ってる。
《薔薇棘の矛槍》のばあい、《熱烈な勇者》は人間なのでノーコストでは付けられないが、2マナで再装備できる。

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そしてきらすべ。
なるべくジンジャーブルートに付けたい。
《ジンジャーブルート》と《鋼の監視者》が並ぶと、たいてい《鋼の監視者》が先に除去されるが、ジンジャーに何か付いていると二択を迫る状態になる。
《鋼の監視者》はすごく除去を呼ぶので、2ターン目に出すものが他にあるなら、1ターン待って《神々の思し召し》を構えた状態で出すのはありっぽい。

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これは思いのほか便利。
序盤のコンバットトリックでこっちだけ生き残らせるか、除去から守るか、終盤でブロック回避に使うか。
相手のクリーチャーも対象にできたら一層便利だったんだけど、残念ながら自分だけ。

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勝てる時はこれで勝つパターンが多い。
負けてても一発逆転の可能性が残るのがいい。

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こっちはなかなか活躍しないね……。
基本、きらすべの打点を増やすだけに終わる。
《熱烈な勇者》が4枚になったら、きっと……。

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《巨像の槌》コピー、なかなか決まらない。
他には、こいつがいると《薔薇棘の矛槍》がクリーチャーいなくても出せるようになるくらい。

とくに何もできない時でも、出せば相手が警戒してくれることがけっこうある。
そういう時は既に敗色濃厚だけど。
今日、フルアタックされたら負ける状態でサヒーリ出したら、フルアタックをためらってくれて逆転したゲームがあった。


タージク、クレンコ、《立腹》はキーカードが揃ったら外れると思う。
クレンコとP/T強化の組み合わせは可能性も感じるけど、今の勝ち筋とあんまり噛み合わない。

オーラと装備品を出しまくるので、除去には基本的に弱い。
でも軽量クリーチャーが多いから、それはテンポ・アドバンテージを取っているというものかも。
除去されたクリーチャーのおかわりを引けるかどうかにゲームが左右される。
土地を切り詰めたり、占術を持つカードを採用することの一般的な意味がよく分かるデッキだ。


まあ《巨像の槌》は諦めるべきかなあ……。
《神秘の炉》の方が強そう。
そうすると《熱烈な勇者》は意義が薄れて……。

その状態で《熱烈な勇者》に夢を感じるには、もう一種類くらい強い装備品が欲しいわけだが。



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寿老人のARの夢

大学に通っている。単位が足りない。

広い教室で、仮面ライダー鎧武の鳳蓮が講義をしている。「楽に構えないと何事も入ってこない」というようなことを言っている。私は非常に眠く、身体が重たく、長椅子に横になってしまっている。全精力を傾けて起き上がろうと試みる。

バレンタインデーか何からしく、学生たちはお菓子を出している。左の女性と前の席の男性と「全員、友達の友達くらいの距離感か」と言い合って、その場をつくろう。(右は通路)

次の講義も同じ教室らしい。6回目らしいが、初めて来たと思う。単位の観点からは望み薄だ。左の席に40代くらいの男性が座り、プリントを見せて欲しいと近寄ってくる。承諾するが、右の通路に荷物や物を落としてしまい、身をかがめて拾おうとする。荷物が妙に多く、手間取る。

旅行先で寿老人の漫画を描く。タブレットに風景を映し、その風景にレイヤーを重ねて描いているようである。秋空に寿老人を描く。それは煮干しか何かの値を吊り上げて大儲けする説話で、寿老人の妻が最後に大慌てするコメディ・リリーフになっている。

寿老人のARを作ったことになっている。旅先に吊るしてある、鍋敷きほどの大きさの、焼き物の太鼓のような道具がパッドになっている。それにペンを這わせると、宙に浮かんだ寿老人の角度が変わる。タッチすると別のモデルに切り替わる。とっくりから酒が注がれるアニメーションなどもある。カメラで撮っておこうと思うが、自分のスマホはARのために使っているわけなので、Gのスマホを借りようとする。

MTG日記

エムリーデッキがなかなかいい感じにならない。

前回まとめた青白エムリーは、序盤をしのげれば「墓地に落ちたアーティファクトをぐるぐる回してドローを稼ぐ」とかあたりまでは行くのだが、その後「で?」という感じになりがちだ。≪マーフォークの秘守り≫が《ヴァントレスのガーゴイル》のためだけにいる感じとか、《秘儀術師のフクロウ》では《煌めくドラゴン》を拾えなかったりとか、歪んでいる箇所も多い。勝つ時は《厚かましい借り手》で殴り勝つパターンが妙に目立つ。それエムリー関係なくない?

《幸運のクローバー》と出来事フェアリーを合わせる型も作ってみたが、これはよわい。クローバーが並んでいる時に出来事を唱えられれば、一応すごいが、一瞬だけだし、エムリーと連携する感じがない。

エムリーの使い方。

ビートダウンの息切れ防止/全体除去対策として使ってみたらどうだろう?と思って、《ジンジャーブルート》《鋼の監視者》《きらきらするすべて》あたりを使う青白ビートダウンも組んでみたけど、よわい。ワイルドカードが足りなくて弱いのかエムリーが弱いのか分からないが。

エムリー自身がアーティファクトじゃないから《鋼の監視者》に依存する型はいまいちなのか……と思って、ドローアーティファクトと《動かすフェアリー》を使う型も作ってみたが、いまいち。

青黒で諜報を使う型も作っておこうと思って適当に作ってみたが、何とも。

MTGアリーナ、気軽に複数のデッキを組めるのは楽しいんだけど、あまりあちこち手を伸ばすのは駄目っぽい。未完成だから弱いのかアイデアが弱いのかがどんどん分からなくなって、混乱してくる。


 
といいつつ、《巨像の槌》と《崇高な工匠、サヒーリ》でまだ何かしたくて、エムリーとは別のデッキも組んでみている。
 
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《熱烈な勇者》、これで《巨像の槌》の装備コストを5まで下げる。

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《アイレンクラッグの妙技》2枚引いてしまって、使わないなあ……。と思ってたんだけど、これも5マナから《巨像の槌》を可能にする。

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こういうのもあるのか。装備コストを0に。

そしてサヒーリは赤だけでも唱えられる。4種類も運用手段があれば、《巨像の槌》といえども実際に使えるのではないか。赤白タッチ黒の騎士・装備品デッキにすればいいのではないか。《エンバレスの宝剣》も2枚あるし。

ということで作ってみた。

作ってみたら、特殊土地が足りない状態で3色運用はむずかった。ので、黒はいったん抜いて赤白の方向に変えた。

やがて、騎士に限定するにはキーカードの手持ちが少なすぎることが分かってきた。むしろ非騎士の《軍勢の切先、タージク》とかが強い。ので、騎士縛りでない方向に変えた。

……ぶれまくりだし、やっぱり未完成だから弱いのか、アイデアが弱いのかが分からない……。
 
 
でも昨日は、青単パーミッション相手に巨像の槌+サヒーリのコンボが決まって嬉しかった。《エンバレスの宝剣》も足して20ダメージを狙ったが、それは打ち消された。その後サヒーリは対処されたが、《アイレンクラッグの妙技》で再び装備して勝利。

やっぱ完成すればいけるんじゃないか?



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頭の中の街の夢

「魔法使いのアトリエ」のココとキーフリー、その他のようなパーティが街を探索している。街は遺跡のような無人の街であり、灰色の四角い建物が立ち並んでいる。シミュレーションのようでもある。

この街はココが頭の中で考えている街であり、街の構造を思い浮かべることで、リアルタイムでそのように構築されていく。危険な街でもある。ココは必死で安全なルートを思い浮かべるが、常に予想外の要素がパーティを脅かす。

アル中の仲間がはぐれる。

モンスターの群れを倒して真鍮の剣などのアイテムを集める。

敵の軍が隊列を組んで巡回しており、パーティは建物の上階に隠れる。仲間だったはずの赤鬼の娘が裏切り、敵の軍に混ざっている。その鬼の唯一の友であった鷹だけが、赤鬼に付きまとっている。赤鬼にとっては、敵に与していたことが露見する恐れがあるから、このままでは射落とされるだろう。

雨が降っており、状況は厳しい。「先程の剣のうち、せめて半分でも真鍮の剣であればよかったのだが」とキーフリーがいう。「街は、自分に対抗しうるアイテムを隠して、ドロップさせない」ともいう。街そのものが意思を持っているのだ。今しも、敵の司令官クラスがこちらの方向を睨みつけている。まさか我々の魔力が漏れていて、それを探知したのか。

場面が変わる。現代。晴れの昼間。私は自転車を漕いで、オフィスからいったん家に寄る、または帰宅している。自転車置き場で、鼻歌をうたうおばちゃんとすれ違う。

自転車置き場の地面に、スーツケースが一つ投棄されている。それに大量の銀蠅がたかっている。私の自転車カゴの中にも、ゴミのような小箱があり、それにハエが寄ってきている。私はそれを捨てる。しかし、それはスマホの外付けバッテリーであることを思い出し、拾わなければと思う。スーツケースの近くに落ちたので、恐る恐る近寄り、回収しようとする。スーツケースの中身は死体ではないだろうか。

MTG日記 青白エムリー2

青白エムリーデッキ、何回か続けて勝てたから「いけるじゃん」と思ったけど、それはたまたまで、その後全然勝てないので、要素を見直した。

諜報とエムリーの相性がいいから、青白黒にして諜報を組み込もうか…と一瞬思ったけど、そのために3色にするほどかというと、微妙。

3色といえば、エスパー・スタックスというのがあるのを知った。青白黒でアーティファクトやエンチャントを多用してアドバンテージを稼いで《屋敷の踊り》で勝つ。でも、それだとエムリーの居場所はなさそうだ。エムリーはアーティファクトしか戻せないから、多色のパワーカードを生かせない。動きの遅いデッキでは、コストの軽さもあまり意味がない。

と考えると、エムリーを使う意味は、比較的動きの速いデッキで、流れを邪魔せず低コストで使えるところにある気がする。

とはいえ、全体除去とエムリーの相性はいい。全体除去の後でも、エムリーが1体いれば速やかに盤面を立て直すことができる。《ガラスの棺》だけで緑相手に立ち回るのも無理がある。

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以上を踏まえて見直し。

《巨像の槌》は諦める。飛行が失われるわりにトランプルもつかないのが存外つらい。なので他の装備品とサヒーリも外す。コントロール的なカードが少ない中で《真夜中の時計》はいまいちに感じ始めたので、これも外す。

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エムリーを素早く動かすために《跳ね橋》を導入。これがあると飛行クリーチャーの脅威度も上がり、アグロっぽい動きになる。《厚かましい借り手》が即なぐれるのはつよい。

《跳ね橋》が壁をやってくれるので、《マーフォークの秘守り》が果たして必要なのかは迷うところ。でもこれがないと《ヴァントレスのガーゴイル》が攻撃条件を満たすのはかなり後になる。

いずれにせよ《ヴァントレスのガーゴイル》はもう一枚欲しいところだが、ワイルドカードがない。

アグロ色を強めるなら《名高い武器職人》を続投するかは迷うところだが、《魔法の井戸》の起動型能力とかにマナは入用だし、《神秘の炉》が回り始めた時のマナを保証するものでもある。

その《神秘の炉》は要るのかどうか。ライブラリーから唱えると実際アドバンテージはあるが、このデッキ、アーティファクトはフィニッシャーではないので、終盤になるほどあまり強くない印象を受ける。手札より打点が欲しい、という状況がよくある。エムリーと役割が被っているところもある。

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《神秘の炉》を外すなら。全く違う方向として、《幸運のクローバー》を導入して、出来事フェアリーたちでアドバンテージを稼ぐという形も思いつく。《動かすフェアリー》で4/4がいきなり2体湧いたらインパクトある。アグロ色には合っている。とはいえ《厚かましい借り手》《動かすフェアリー》の2種類だけでは微妙かな。決まればどっちもえぐめだとは思うんだけど……。

調整を続ける。



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MTG日記 青白エムリー

MTGアリーナを始めた。

とりあえず赤黒ミッドレンジを使っていたが、飽きてきて、オルゾフカラーの食物デッキを作ってみた。弱かった。

青のレアのアーティファクトが何枚か出た。《湖に潜む者、エムリー》も出た。《神秘の炉》も出た。

アーティファクトデッキやってみたい。ということで、青銀単を作ることにした。

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青白になった。

……今気づいたけど、《ガラスの棺》のためだけに白入ってるのか。白抜いた方がいいかも…。《屋敷の踊り》《時の一掃》がまだ入る可能性はあるが。

wikiを見てると、青白のアーティファクトデッキは存在するらしい。ビートダウン型は《ジンジャーブルート》とかを並べて《鋼の監視者》や《きらきらするすべて》で打点を上げつつ、《神秘の炉》で息切れを防ぐ。コントロール型はドローアーティファクトや除去で盤面をしのぎ、《煌めくドラゴン》やプレインズウォーカーで勝つ。

参考にしつつ、使いたいカードを入れる。

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まず萌えキャラ。キャラが立っててかわいくて言うことなし。墓地から唱えるといってもコストは踏み倒せないから、アドバンテージの取れる低マナアーティファクトを入れまくってガバチョガバチョや。

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そしてこれで《黄金の卵》とか《魔法の井戸》を4/4にする。単体だと弱そうだが出来事ならいける?

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ゴールはこれ。呪禁はつよい。ドローにマナ不要なのもつよい。

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これ2枚引いた。強いよね?ブロックはできるだろうし、《マーフォークの秘守り》を挟めば墓地7枚は難しくない。エムリーとも《神秘の炉》とも相性良い。

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これは何これ?と思ったけど、面白いし、マナ能力がわりと嬉しくて、思ったよりパワーあるのかも。

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こういうのが好きなんだ。2マナで出せて2マナ出るの結構よくない?

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そして変な要素。《崇高な工匠、サヒーリ》でこれのコピーを作ってガッといくやつ、やってみたい。武器職人がいるから意外と8マナ素で出るという説もある。

この時点で非アーティファクトのクリーチャーが多いので、《鋼の監視者》を使うルートはない。すると《ジンジャーブルート》が入らないので《きらきらするすべて》も入れにくい。

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こいつに妙に入れ込んでしまっているのだが、エムリーで墓地から出てきたら結構イヤではないだろうか。武器職人で3ターン目に素出しもある。ソーサリーでは除去しづらい。トランプルあったらいいのにな。
 
 
ということでいったん完成。

1枚差しが多くてたいへん素人くさい。1枚差しが多いと楽しいけど、たぶん調整するうちに減っていくと思う……。《巨像の槌》と装備品はあきらめて、《魔法の馬車》もやめて、《石とぐろの海蛇》《神秘の炉》増やすなりした方が安定しそうではあるが、今はワイルドカードが足りないので……。

最初は《聖域の門》でETB持ちを出し入れするギミックも入れたかったけど、入らなかった。


何回か回してみて……

動き面白い。《真夜中の時計》面白い。墓地をさらっちゃうのでエムリーとぶつかる場面は出てくるかも。

《魔法の馬車》で出たハツカネズミ・トークンに《巨像の槌》をつけてなぐる謎展開があった。馬車が除去されてネズミが残るパターンで、装備コストは素で出た。

《煌めくドラゴン》強い。呪禁はつよい。

《神秘の炉》も強い。回ってるとよく分かんなくなる。

肝心のエムリーはまだ引けてない。

エムリーに寄せるなら、能動的にディスカードしたりアーティファクトを生け贄にする手段もあるといいかもだけど、この型では枠がなさそうだ。

別の型も作ってみようかな。



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邪魔な子供の夢

電車に乗っている。私は目を閉じて寝ている。EとKの声が聞こえたので「E?」と口に出してみると、はたして本人たちだった。見事な的中だったので「こわっ」と言われる。我々は同行することにする。

駅から出て、雑踏を歩く。高校球児たちが立ち並んでいて、進路を塞がれ、私だけはぐれてしまう。

視点が宙に浮いて彼らを追いかける。

デパートの2階か3階が大きなベランダのようになっていて、外に開けている。そこに靴屋のテナントが入っており、エスカレーターも半ば外に面している。そこから合流しようとするが、エスカレーターには人が大量に並んでおり、割り込むことができないほど混雑している。仕方ないので、シューズが並ぶ棚の上の方に手をかけてぶら下がる。不思議と疲れずにぶら下がっていられる。能楽サークル時代の男性の後輩がたまたま横にいる。エスカレーターの列には、上半身が裸の人物が偏って多くなってくる。その後、頭髪のない人物、カラフルなカーラーを頭に付けた人物、などでも同じ現象が起こる。

ようやく空いてきたので、上の階に上がっていく。しかし最上階に繋がっているはずのエレベーターが見当たらない。道なりに行くと隠れてしまう場所に、隠しエレベーターがあるらしかった。そこまで急いで戻る。エレベーターには先ほどの後輩と知らない女性とが先に乗り込んでおり、私が乗る前に発進してしまう。

既に午後十時くらいになっており、早く合流せねばと焦る。するとEやKが上から降りてくる。Eは黒いスーツの上に緑の派手なストールを付け、その上から蜘蛛の巣のような白いよく分からないヴェールをかけている。実際に蜘蛛の巣なのかもしれない。曰く、この店はつまらない演出ばかりが充実した店で、無駄に高いと。全体で五万もいったという。

場面は変わり、私は夢のメモを取ろうとして、紙と鉛筆を持ってデパートをうろついている。机はあちこちにあるが、どれもイートインの類であり、サービスの利用者しか使えない感じだ。

ついに自由に使って良さそうな机を見つける。それは3段ほどの大きな棚のような机で、好きな段に登って利用してよいのだった。私は一番上の段に上り、寝そべった姿勢で紙に書き始める。同じ段に、2~3歳くらいの子供がひしめいていて、こちらの手元に歩いて来ようとするので、邪魔である。その都度手でよせる。特に邪魔をしてくる子供がいるので、下に突き落とす。それは顔に白い刺青のような模様のある、浅黒い肌の女児である。そのクローズアップとともに、頭が地面にぶつかる「ドン」という鈍い音がする。

結局、私の方が追い出されてしまう。その後、同じ場所に戻って来ると「上に登らないでください」という表示がされていて、そこには誰もいない。