弟の夢の推移

バリエーションがあって、まとめたくなったので弟関連の部分のみメモ。
最初の方はもっと見ているが忘れた。
時系列順
 
2016
1/22 弟の遺体に会いに行くのに、弟が自然に同行している(弟の夢
2/2 弟が普通にいる(フォントの夢
2/5 弟が居間にいて笑いあうが、死んでいることは理解していて、つまりこれは幻覚だろうと思う(団欒の夢
2/5 弟の遺体が実家の1階に安置されていて、これから通夜の準備である(通夜の夢
2/11 弟の棺を運んでいる。角を曲がると父母が骨壺を持って立っている(電話の夢
2/15 弟が普通にいないが、いないという言及も特になし(家族の夢
2/?? 弟が居間にいて、死んでいると理解しながらも笑いあう。顔がちょっと違う。
2/19 弟がいると思っているが、後半、もういないことを思い出す。(昭和ライダーの再放送の夢
3/?? 弟の遺体の視点で通夜を過ごす
3/11 弟が登場するが、既に死んでいて、幻覚を見ていると思う。しかし深く気にしない(夕食前の夢
3/12 普通にいて笑いあう(弟と笑いあう夢
3/12 普通にいて笑いあう(弟と歌う夢
3/20 弟が登場するが、こうして生きているのに実際は死んでいるとは不思議なことだと考える(ポケモンの偽物の夢
3/27 弟が登場するが、既に死んでおりここにはいないと途中で気付く。(ドラマ風のやくざの夢
4/5 弟の遺体が安置されているが、いつの間にか知らない子供に変わっている(サーカスの夢)
4/10 弟は実は生きていて、今帰ってきたところである。なぜ死んだのかの詳細は今は問うまいと思う(プリントの整理の夢
4/15 弟が出てくるが、途中で死んでいることに気付き、幻覚を見ていると思う(弟の幻覚の夢
4/17 弟に似た人物、恐らく本人と思われるものを追いかける(追いかける夢
4/25 弟は死んでおり、弟のアンドロイドが登場するが、細かい差異が目立つ(アンドロイドの夢
5/13 普通に登場する。ゲームをする(水運び競争の夢
5/14 母や祖母と共に僕も出かけようとするが、弟は眠そうにしていて行かない(秋田と野山の夢
6/14 弟とふざけあう弟とふざけあう夢
6/15 弟の法事が行われるが、弟も参列している気がする(法事でどたばたする夢
6/19 弟が出てくるが、遠からず死ぬことを知っており、その最後の時期という設定(弟と昼前の夢
7/3 死んだ弟によく似た「もう一人下の弟」が登場する(二人目の弟の夢
7/21 弟が出てくるが、既に死んでいることを何となく認識している(金箔ペンの夢
12/8 弟は近くにいるが、死んでいると分かっている。ストーブに残った熱のような残留的な現象だと考える(ストーブの夢
 
2017
1/2 弟は出かける直前であり、出かける。重病のため余命一年ほどという設定(2017初夢
1/16 普通に登場する(緑色の虫の夢
3/7 弟は出かける直前であり、少し話した後出かける。(めしにしましょうの新展開の夢
3/26 普通に登場する(サンリオの玉座、部族の戦士の夢
4/14 弟とふざけ合うが、既に死んでいてここにはいないと気付く(ネズミと牛とライオンの寓話の夢
4/22 弟は既に死んでいるが、病死という設定。詳細は出てこない(10円玉の半券の夢
4/27 普通に登場する。創作談義をする(創作談義の夢
5/19 普通に登場する。ゲームをする(ゴルドーのコピー能力の夢
5/19 弟は直接出てこないが、普通にいて、先に家を出ている(実家で整理する夢
5/26 普通に登場する。記憶上の家族旅行のようにゲームボーイをしている(電飾的停電の夢
6/3 普通に登場する(殺人ワラビーの夢
6/19 弟の死後、そのクローンが導入されたという設定。死の動機を訊こうと考える(弟のクローンの夢
7/4 弟は午前中に出かけることになっている。遠からず死ぬ、または既に死んでいると知っている。(弟の用事の夢
7/19 普通に登場するが、死んでいることは分かっている(無かった祭りと母の同人誌の夢
9/17 弟の死は現実通り。妹が登場する。(三つの桃の絵と猫の目の夢
9/22 弟の残した同人誌を読む。弟そのものは近くにいる気もするし、既に死んでいる気もする(弟の同人誌と競馬の夢
10/5 弟の書き残したメモが登場する(アパタイアル(暴力)の夢
10/24 普通に登場する(ガラスで怪我をする夢
11/4 普通に登場する(けむりの夢
12/7 普通に登場するが、その弟と弟の死について話し合おうと思いつく。その途端、死んだ弟とそこにいる弟がイコールであることに気付き、可笑しくなる。(鉄板の夢
12/9 普通に登場する(見積もりの夢

2018
1/21 死んだのは上の弟で、下の弟は生きていると考える(下の弟の夢
2/10 弟が高熱を出したままどこかに行き、探すが、死んだのだから見つかるまいと気づく。(弟の熱の夢
2/14 弟の遺体が帰ってくる。火葬した遺体は別人で、いま本人の遺体が帰って来たらしい。しかし不合理さに気付く。(帰ってきた弟の夢
3/22 普通に登場する。(硫黄島の夢
3/28 普通に登場する。(確かな未来の夢
3/29 弟が病にかかり死にかけるが、持ち直しそうでもあり、手を取って励ます。(弟の病の夢
この間、普通に登場する夢をいくつも見ているが、未記録
7/11 弟に似た別人の少年が現れ、弟2号と呼ばれている。(弟2号の夢
 
 
その後も弟はそれなりに高い頻度で夢に登場するが、パターンは

1.普通に登場して、違和感がない。昔の家に住んでいる夢と同じようなもの
2.生きて登場するが、余命が短いとかの形で死と関連付けられているもの
3.弟が死んでいることを認識しており、目の前の弟は幽霊や幻像だと理解するもの
4.3と同様だが、目の前の人物はロボや親せきなどの別人だと理解するもの

に大別されるようである。

弟と笑いあう夢

戦場。照準器を覗いて、攻めてくる敵戦車に砲弾を撃つ(fallout4のスコープで撃つやつみたい)。失敗した、と思ったのに何か大きく爆発している。おかしい、これは成功じゃない、死ぬやつじゃないかと思う。邪悪な声のようなものが、嬉しそうにそれを肯定してくる(=死ぬやつである)。死んだらしい。

上の展開はゲーム内のことだったらしい。パワポケのやったことない新しいやつをやっている。母に「パワポケ26、いやそんなに出てないな、16だ」と説明する。

母の古い蔵書か何かということで、マンガ本が沢山ある。それを、麻雀を始める時みたいに左右からまとめて持って行こうとするが、失敗して本をぶちまけてしまう。弟と笑いあう。もう一度挑戦するが、やはりぶちまけてしまい、笑いあう。

昭和ライダーの再放送の夢

実家のリビングで寝そべってテレビを見ている。昭和ライダーの再放送。1号が馬に乗って参上し、ザリガニ的な外見の怪人(複数)と戦う。1号が火炎兵器を使い、怪人一体に重症を負わせる。怪人の断末魔がアップで写され、怪人が「おのれ。しかし敵ながら流石。やはりライダーは倒さねばならぬ」などと芝居的な台詞を言う。もう一人の怪人が抱き起こそうとするが、倒れた怪人の身体は火傷で石のように変質しつつある。倒れた怪人は「心配するな、ヤケドだ」と言って絶命する。抱き起こそうとした怪人は、「おのれライダー」と憎しみを新たにし、死んだ怪人が着ていたチョッキ(皮膚?)を自ら羽織る。僕は「やはり怪人の悲哀が昭和ライダーだが、しかしここまでクローズアップするのは555並みだなあ」などと思う。

その間、1号は泥に埋もれてしまった馬を助け、一旦変身を解いて戻ってくる。この1号は、変身前の姿は女性だが、変身すると1号まんまの姿で、しかしこの状態でヘルメットを取ると中身はメガネの男性になっている、という斬新なライダーである。1号は、その過程を見せ、改めてマスクを付け、残った怪人と一騎討ちをする。そこに、ライダーを憎んでいる人間の青年が加わり、三つ巴となる。青年は、攻撃を受け流してライダーと怪人との共倒れを狙う。しかし、余裕をかましすぎてパンチを食らい、車道に吹っ飛ばされていく。そこに車がやって来る。ここからスローモーション。青年の友人が現れ、ヘッドスライディングで青年を助けようとする。雨が降っている。道行く人たちは混乱に陥り、転んだり、刑事らしき人がはずみで発砲したりする。僕は「すごい流れだ」と思う。スローモーション終わり。

台所から母が、風呂に入らないのかと尋ねてくる。弟が先に入るはずなので、後で入るつもりで、「入る」とだけ答える。その後もう一回訊かれるが、妙に急かすなあと不思議に思う。

その後のTVでは、主人公(男性になっている)とお姉さんポジのキャラの謎のセックスシーン(二人が抱き合ってだんご状に固まり、動かず、主に男性の背中を写すことで見せない構図になっている。珍妙)や、清掃のおばちゃんが主人公に恋慕して、ヤンデレめいたことを言い出すシーンなどが流れる。

ふと気付く。弟が先に入浴する前提でだらだらと過ごしていたが、よく考えたら弟は亡くなったのだ。だからさっきから、風呂に誰も入っていない状態なのだ。それで妙に急かされると感じたのか。気付くと可笑しくなってしまい、笑いながらこの旨を母に伝え、風呂に向かう。泣く。

家族の夢

中学時代まで住んでいた部屋。休みか何かの時に帰省し、今日は梅田に出かけるつもりで早めに起きる。母が「自分のツイードのジャケットがどの衣装ボックスにあるか分からない。それか買ってきてくれたら……」と言う。父は、何かのイベントに一緒に行くものと勘違いしているので、今日は違うと言う必要がある。父が「最近はイベントの出店とかでニンテンドー64とかがえらく安く売ってるんだな」と言う。僕はノートPCでpixivとかを見ながら「イベントじゃなくても、中古ショップでは常に安く売っている」と答える。続いて、最近はPCに繋いでプレイしている、などと言う。

電話の夢

ニンジャスレイヤーと女子高生キャラがどこかに来ている。自分はそのどちらかは分からない。ニンジャスレイヤーは女子高生キャラとは友好関係である。女子高生が「来ることないのに」的なことを言ったのか、ニンジャスレイヤーは「ニンジャスレイヤーも、家で寝ていても暗殺される怖さがあるのでな(どのみちここに来た)」的なことを言う。あまり書かれていない、暗殺と相対していく日常の苦しさ。そりゃそうか、と思う。ニンジャスレイヤーは自ら隅に控え、女子高生は自分の用事をする。

Wは何かの文書かSSのようなものを、資料室のフォルダを漁る感じで探しているらしい。それはスレッド式掲示板のやり取りのようでもある。

文化祭が終わった日の明け方。坂を降りていくと、そこらにゴミが色々落ちている。

デパートの片隅、陶器市あるいは古物屋。友達数人と来ている。腕が勝手に動いて、高い場所にある商品の一つに吸い付く。それは前に家で使っていた線香立てだった。何かゾッとする。

体育館のような場所。退職前の最後の儀礼で、僕を除く同期には位階が与えられる。僕は退職が決まっているので、同期の半歩後ろに立たされ、形式のみ参加する。「お前は人間未満だから」のようなことを上司に言われる。Yが能のワキの稽古をやっていて、ぶつかりそうになる。「僕に避けさせちゃダメだよ、自分から動かないと」と説教される。そのまま美術室の倉庫のような場所に移る。Yは依然稽古を続けている。材木などがあり動きにくい。

棺のようなものを運ぶ作業。Xが顔が近くなる。Xが僕の笑い方はひきつっていて滑稽だと言う。周りは「ゆうてお前もひきつってるやん」などと仲裁しようとする。僕は自嘲的に「弟を死なせるような者だからな僕は」と切り返そうとする。そこに弟、父、母が来て立っている。弟の小さい骨壺を新しく設えたので、それを見せに来たのだ。骨壺は民芸品めいて模様が刻まれている。弟が今いたのは、僕の幻覚であることは分かっている。

卒業式の後のようなムード。狭い教室、あるいは職場。Zが飲みに誘ってくれる。自分宛に電話が掛かってくる。あるいは、iPhoneに掛かってきて無視するが、あまりに何度も掛かってくるので出る。出ると相手が名乗るが、名前が聞き取れない。何度も何度も聞き返す。漢字の説明をして見てほしいと言うと一旦切れて、もう一度掛かってくる。最終的に「間合い」と聞き取れたので、「間口の間に合成の合ですね」と確認すると、「他に何があると思ったんですか(笑)」となぜか煽られる。要件を確認しようとすると、無言になったり別のチャンネルに繋がったりして、なかなか聞けない。思わず「イライラしてきた」と呟くと、「だいぶきてますねえ」と声がする。それでやっと分かったが、この無言や別のチャンネルになるのは、わざとなのだ。いたずらと判断して電話を切る。僕はこれから退職だが、この職場に今後も掛かってくるといけないので、着信拒否設定をしようとする。電話は濃い緑色の、古そうで見たことのない電話。「年齢どれくらいだった?」と上司に訊かれたので「わりと若そうで……」と答えるが、上司は僕にではなく、これから一緒にやっていく新人の方に話し掛け、年を訊いただけだった。

通夜の夢

講堂。大学の研修(?)か何かに学生として参加している。履歴書を書く指導が始まっている。悪い例としてスクリーンに映されたのは、僕が以前提出したものだった。その記入内容は実際ふざけていて、小学校の頃にした悪ふざけのようだった。中学生の姿の「虎」が、僕をからかいつつも、以前よりは攻撃的でない微妙な距離感で接してくる。僕も微妙な距離感で応じる。ふざけていると、一緒に講師の注意を受けたりする。学生鞄のポケットを漁り、書いたはずのわら半紙のプリントを探す。皆で長机を動かしたり席を同時に移動したりする。移動したので、自分のお茶がどれだったか分からなくなったりする。Twitterのタイムラインっぽい。

僕は初老の教授のようになっており、イラレやパワーポイントで資料を作る。それは講習の準備であり、日課であり、また通夜の準備でもあるようだった。故人の何らかのデータのグラフを切り貼りしてまとめようとする。イラレのバージョンが古く、手間取る。あるいは、手塚治虫の「ブッダ」のあるページからトリミングしようとする。仕上がる間際でソフトが強制終了してしまう。 とにかく大変な日課だ。これが終わるまで寝ることはできない。これが出来たら、三階の自室に行って眠る。

階段を上がる間、怪しげな赤子の鳴き声のようなものが聞こえる。明らかに、一階の遺体を安置してある部屋に起因する霊現象のようだ。視界が黒くぼやけ、体は動かしづらく、布団に入る頃には全体的に分からなくなっている。しっかりと布団にくるまって寝なければならぬ。視界の黒いもやと格闘し、布団を把握しようともがく。赤子の鳴き声は強く聞こえている。そのまま目が覚める。

団欒の夢

朝、家族四人で居間にいる。弟が、持ち物のリストなのか、アルファベット3文字の略称っぽいものを書き連ねた紙を見ながら支度をしている。僕はそれを見て「GKU」というのはゴクリンのことかね、などとふざける。皆、弟が既に死んだことには気付いていて、泣きそうになっている。朝だから、ドタバタしているから、僕が幻覚を見ているのだろう。父母にそう告白しながら、弟を後ろから抱き締める。これは実際には椅子か何かなのだろうか。幻覚が解けないでいてほしい。

フォントの夢

母と弟とスーパーとかに来ている。広告が貼ってあるスペースに、特徴的なフォントで「このフォントありません」と大きく書かれたチラシがある。「ないのにそのフォント使うのかよ!」と思って興味を惹かれる。その後、エレベーターを待つスペースに同じようなチラシがある。それはどうやら、特徴的なフォントの制作者と、何かを宣伝したい人と、スーパーとが協力して宣伝効果を生み出す広告のようだった。珍しい感じのフォントだったのでチラシの情報を精査する。

弟の夢

病室のような場所で母と話している。お好み焼きか何かの話をしている。思っていたよりは大丈夫そうだな、と思う。弟に会いに行ってから帰ろうと伝えて、一緒に席を立つ。廊下に、その病院の広告か飾りのようなボードがある。水色の板を花の形に切り抜き、その下には鏡があり、鏡にグルグル模様をペイントしてある。出口に向かっていく。そのシークエンスで、弟が普通にそこにいて、我々に同行して弟に会いに行くようである。

サバゲーの夢

大規模なサバゲーに参加している。最初はスプラトゥーン的なルールで、スクイックリンを使っている。人はイカの姿だったり人の姿だったりする。僕はイカで、人にスクイックリンを命中させている筈なのに手応えがない。何かのバグのようだ。撤退して、仲間のところにジャンプしようとするが、適当な場所が見当たらない。そこで廃ビルの階段に上がると、敵が総攻撃を掛けてくる。仲間が逃げてくる。敵を撃つが、やはり手応えがない。敵には、怪物的にマッチョなサングラスのスーツ男や、ナチス的な冷血美少女将校などがいる。降伏っぽいムード。

僕の姿は「ハン・ソロのコスプレという設定だが、実際のハン・ソロ性は何もない人」に変わる。トンカチをトンファーのように両手に構えて戦う戦法を取る。「やる気ない飄々とした細身のおっちゃん」キャラの人と、トンカチでの応酬を延々と続けているが、互いになんかもういいやという感じになってきている。ここは戦いをやめて、もっと激戦区に行ってどさくさでワンキル取るのがいいんじゃないかと話す。別の人も来る。0キルだと、この後の打ち上げでデザートが貰えないらしい。かなりくだらないと思ったので「いらねえー」と大きく言う。タッチパッドを見ると、ポケモンのタケシがいま活躍中のようで、タケシの姿と「イッツアショータイム」の字が表示されている。ザンギエフなども表示される。座って雑談する。僕は、ハン・ソロのことはよく知らないが、トンカチが武器だから、最後はトンカチを破損させてやればお話的にオチが付けやすいと考えた、などと話す。

気が付くと、あたりの様子が剣呑になっている。ゲームの敵とは違う、アーリア人めいたリアル兵隊が現れて、プレイヤーに本物の銃を突きつけている。とはいえ戦闘ムードではなく、何かを確認しに来た感じで、プレイヤーも大人しく従っている。僕やおっちゃんキャラの人は、両手を上げながら兵に銃(モデルガンだが)を渡す。兵はプレイヤーのドックタグも確認している。僕はさっきドックタグ(コスプレの一部だが)を外してしまっていたので、あわてて首に掛ける。兵は、何かの装置を取り出し、高圧の霧吹きのようなものを僕のタグと胸元に掛けてくる。この時、兵が女性であることに気付く。胸元が冷たい。この霧吹きは何とか水準の「身体化処理」であるという。まさかタグを肉体に埋め込んだのかと思うが、そうではないようだ。タグと身体を何らかの形で紐付けたのだろう。